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政治スクール・湯浅誠さん講演動画・レジュメ

第1回 湯浅 誠さん(反貧困ネットワーク事務局長、内閣府参与)

「全員参加型社会とパーソナルサポートサービス」

2010年11月12日(金) 18:30 - 20:00





当日の配布資料(レジュメ)はこちらです。(PDFファイルが別ウィンドウで開きます)


講師に湯浅誠さん(反貧困ネットワーク事務局長、内閣府参与)を招き、「全員参加型社会とパーソナルサポートサービス」について講演を行ないました。

湯浅さんはまず、貧困問題の社会的な背景として、国が企業を、企業が正社員を、正社員が家族を守る「3つの傘」が存在していたが、90年代以降、市場競争などによってこの傘が閉じ始めると、傘に守られない非正規労働や不安定雇用が増加するとともに、この傘の下にいた若者や女性、高齢者が多く外にはじき出されたと指摘。その対策として、男性優位という負の側面を持つ日本型雇用システムにおける「3つの傘」を元に戻すのではなく、「常用雇用のダブルインカム(共働き世帯)で、子育てのできる社会を目指さないといけない」と提言しました。

また湯浅さんは、就労支援と福祉機能とを併せ持った「パーソナルサポートサービス」(寄り添い型支援)を紹介。同制度は、社会福祉制度の光を太く厚くしても残ってしまう「社会の死角」に対して、寄り添いで光を当て続ける「ポスト福祉国家」だと説明しました。

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