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国会活動-予算委員会

2017年3月8日参予算委

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 委員長(山本一太君)
 次に、福島みずほ君の質疑を行います。福島みずほ君。

 福島みずほ君
 福島みずほです。社民・自由の会派、希望の会を代表して質問をいたします。
 まず、共謀罪についてお聞きをします。
 テロ等準備罪のネーミングは誰が行ったんですか。

 国務大臣(金田勝年君)
 テロ等準備罪という呼称は、法務省内部においてTOC条約の担保法案の内容を検討していく過程で法案の実態を踏まえた呼称として徐々に使われ始め、やがて収れんして用いられるようになった呼称であります。いつ誰が使用し始めた呼称であるかは不明であります。(発言する者あり)不明であります。
 いずれにしましても、テロ等準備罪という呼称は、本罪を新設する趣旨や本罪が対象とする犯罪を端的に表すものとして適切であると考えております。

 福島みずほ君
 テロ等準備罪をどうして使うようになったか不明ということはどういうことですか。

 国務大臣(金田勝年君)
 お尋ねにお答えいたします。
 お尋ねは、誰がそのように命名したかというお尋ねと受け止めました。したがって、誰が呼び名、呼称を使い始めたのかにつきましては不明であると、このように申し上げました

 福島みずほ君
 そんなばかな話ないですよ、政府提案法案で。
 民進党のヒアリングで法務省は知らないと答えていますよ。誰が命名したんですか

 国務大臣(金田勝年君)
 お答えします。
 先ほども申し上げましたが、法務省内部においてTOC条約の担保法案の内容を検討していく過程で、法案の実態を踏まえた呼称、呼び名ですね、呼称として徐々に使われ始め、やがて収れんして用いられるようになった呼称であります。いつ誰が使用し始めたかについては先ほど申し上げたとおりであります

 福島みずほ君
 おかしいですよ。政府がテロ等準備罪と言いながら、不明なんておかしいですよ。
 誰が付けたんですか。あるいは、これ、返上してください。法務省はこれがテロ対策でないことは十分分かっていた。だから、与党に対する法案にテロなんてないんですよ。これを返上すべきだ。
 それを返上しない限り法案提出なんてあり得ないですよ。この共謀罪提出に断固反対です。

 次に、森友学園についてお聞きをいたします。

 委員長(山本一太君)
 いいですか、答弁。

 福島みずほ君
 はい。

 国務大臣(金田勝年君)
 お答えをしたいのであります。
 テロ等準備罪を含む法整備というのはテロ対策となるということを申し上げたいわけです。テロ等準備罪を設けますことによって、テロを含む組織犯罪について、実行着手前の段階での検挙や処罰が可能となり、その重大な結果の発生を未然に防止することができるようになる。さらに、テロ等準備罪を整備いたしまして、国際組織犯罪防止条約、TOC条約を締結することによりまして、国際的な逃亡犯罪人の引渡しや捜査共助、情報収集において国際社会と緊密に連携することが可能となる。このように、テロ等準備罪を含みますTOC条約を締結するための国内法の整備というものはテロ対策となることは明らかであると考えているわけであります。

 福島みずほ君
 テロ対策という言葉を法案に入れなくて、何言うんですか。入っていないじゃないですか。これから入れるなんておかしいですよ。テロ等準備罪というのは看板に偽りがあるんです。
 撤回するように、法案提出しないように強く求めます。暗黒政治に国会が手を貸してはいけません。

 次に、森友学園に行きます。
 安倍昭恵さんが総理公邸でインタビューを受ける際、秘書官が同席しメモを取るなどの行為が確認されています。国家公務員が配置されているということでよろしいですか。

 内閣官房副長官(野上浩太郎君)
 お答え申し上げます。
 お尋ねの、総理夫人のインタビュー記事の取材時に内閣官房に常駐する職員一名が同席をしメモを取っていたと聞いております。職員は、総理夫人の私的活動であるインタビューそのものには関与しておりませんが、総理夫人は総理の公務の遂行を補助する活動を数多くやっていただいていることから、関係の事項に話題が及んだ場合に不正確な記事となることを防止するため、誤解があれば訂正のお願いができるよう公務として同席しメモを取っていたというふうに聞いております。

 福島みずほ君
 日常的に総理公邸にいる、取材の際にはいつもいるんですか。(発言する者あり)

 委員長(山本一太君)
 もう一度いいですか。
 済みません、もう一度御質問お願いします。

 福島みずほ君
 いつもインタビューのときには総理公邸にいるんですか。

 内閣官房副長官(野上浩太郎君)
 お答えを申し上げます。
 職員は総理夫人の私的活動であるインタビューそのものには今申し上げたとおり関与しておりませんが、総理の公務の遂行を補助する活動に関する事項に話題が及ぶ可能性もありますので、そのような場合に、不正確な記事となることを防止するために、誤解があれば訂正のお願いができるように公務として同席をしてメモを取るということがあるということも聞いております

 福島みずほ君
 公私混同じゃないですか。私が大臣のときに、秘書官に家の掃除しろと言うようなものですよ。公私混同ですよ。そして、公人だ私人だなんという言い訳は通用しません。

 次に、次に、稲田大臣にお聞きをいたします。「ウイル」二〇〇六年十月号、二百二十八ページの下段、御自身の御発言を読み上げてください。

 国務大臣(稲田朋美君)
 今委員が御指摘になっているのは、二〇〇六年、今からもう十一年も前の新人議員大討論会ということでありますので、また、私はここに防衛大臣として答弁をする立場にありますので、十一年前の、しかも新人議員、多くの新人議員と対談をした一部の更に一節を読み上げるのは差し控えたいと思いますので、御理解をお願いいたします

 福島みずほ君
 あり得ません。私が大臣のときは同様の質問も受けましたよ。読んでください。
 あなたが、あなたが発言しているものですよ。(発言する者あり

 委員長(山本一太君)
 ちょっと速記止めてください。〔速記中止〕

 委員長(山本一太君)
 速記を起こしてください。

 国務大臣(稲田朋美君)
 先ほど言いましたように、本当に、もう十年以上前の、一政治家個人としての意見を述べたもので、また、この十一年もの間にいろいろ私も学んで、そのときと同じ、全く同じ意見を持っているわけでもないし、また、長い対談の一部を読み上げることにどのような意味があるか分かりませんが、委員が読めとおっしゃいますので、読ませていただきます。
 教育勅語の素読をしている幼稚園が大阪にあるのですが、そこを取材した新聞が文科省に問合せをしたら、教育勅語を幼稚園で教えるのは適当でないとコメントしたそうなんです。
 そこで文科省の方に、教育勅語のどこがいけないのかと聞きました。すると、教育勅語が適当でないのではなくて、幼稚園児に丸覚えさせる教育方法自体が適当ではないという趣旨だったと逃げたのです。
 しかし新聞の読者は、文科省が教育勅語の内容自体に反対していると理解します。今、国会で教育基本法を改正し、占領政策で失われてきた日本の道徳や価値観を取り戻そうとしている時期に、このような誤ったメッセージが国民に伝えられることは非常に問題だと思います。

 福島みずほ君
 この幼稚園というのは塚本幼稚園のことですか。

 国務大臣(稲田朋美君)
 今報道等で取り上げられている状況等勘案いたしますと、ここで私が指摘をしているのは塚本幼稚園のことだと推測いたします。

 福島みずほ君
 籠池理事長とはどういう関係ですか。

 国務大臣(稲田朋美君)
 面識はありますけれども、ここ十年ぐらいお会いしたこともお話ししたこともございません。

 福島みずほ君
 塚本幼稚園のことをどうして知ったんですか。

 国務大臣(稲田朋美君)
 記憶にはありませんけれども、多分新聞で、ここの、この今読み上げたところを見ると新聞でというふうに書いてありますので、そうではないかと推測をいたしますが、なぜ知ったかということについては覚えておりません。

 福島みずほ君
 あなたの大阪のパーティーに呼びかけ人となってもらったことはありますか。

 国務大臣(稲田朋美君)
 大阪で行った一回目の私のパーティーは、私を応援してくださっている方々が多く名を連ねておられます。その中に籠池氏がおられたかどうか記憶にはありませんが、一回目のパーティーのときに籠池さんがおられた、私のパーティーに来られていたことは記憶にあります。しかし、それ以来、私はお目にかかったこともないということでございます

 福島みずほ君
 この後に教育勅語について発言をされているんですが、最後の一行も含めて教育勅語の精神は取り戻すべきという考えは現在も維持されていますか

 国務大臣(稲田朋美君)
 私は今ここで防衛大臣として答弁をいたしております。その十一年前の私の長い対談の一行についてコメントする立場にはありません。
 しかし、福島委員も大臣のとき、まさしく私と同じような立場でおられました。そのとき、大臣でいらっしゃいましたけど、社民党の代表でいらっしゃって、そして、社民党の党是は自衛隊が憲法違反であるということで、我が党の佐藤正久議員から、大臣としてはどうなのかと、社民党は自衛隊は憲法違反と言われているけどどうなのかと聞かれて、自分は大臣として答弁をして、自衛隊は合憲であるという答......(発言する者あり)
あっ、言われまし......(発言する者あり)あっ、あります、あります、と答弁されたんです。
 まさしく委員もそのように、自分が大臣のときには大臣として政府の立場を国会では述べるということでございます

 福島みずほ君
 私は個人の立場を述べて、大臣の立場を言いました。あなたは自分の過去の発言すら言わないじゃないですか。今、この考えを変えているんですか、変えていないんですか。

 国務大臣(稲田朋美君)
 何度も申し上げておりますように、私はここに大臣として、防衛大臣としておりますので、十一年前の一政治家としての言葉についてコメントする立場にはありません。
 そして、そして、今の、今の、先ほど私が申し上げました、大臣でいらっしゃったときに、社民党の党是は自衛隊は憲法違反だけれども大臣としては合憲だというのは、二〇一〇年三月十二日の参議院の予算委員会の議事録でございます。(発言する者あり)

 委員長(山本一太君)
 稲田大臣に一言、委員長として申し上げます。
 御答弁は、質問されたことに対して的確に、簡潔にお願いをしたいと思います。

 福島みずほ君
 考え変えたか変えないかを聞いているんです。(発言する者あり)

 国務大臣(稲田朋美君)
 焦っていませんよ。
 教育勅語の核である、例えば道徳、それから日本が道義国家を目指すべきであるという、その核について、私は変えておりません。

 福島みずほ君
 最後の一行まで全部正しいとおっしゃっていますが、これでよろしいんですね。

 国務大臣(稲田朋美君)
 私は、その教育勅語の精神であるところの、日本が道義国家を目指すべきである、そして親孝行ですとか友達を大切にするとか、そういう核の部分ですね、そこは今も大切なものとして維持をしているところでございます。

 福島みずほ君
 ここで、一行も含めて教育勅語の精神は取り戻すべきというふうにおっしゃっています。これも維持されるということですね。

 国務大臣(稲田朋美君)
 今答弁いたしましたように、その教育勅語に流れているところの核の部分、そこは取り戻すべきだというふうに考えております。

 福島みずほ君
 念のため聞きます。全部ですか。
 あなたは最後の部分も含めて教育勅語の精神は取り戻すべきだと、全部取り戻すべきだということでよろしいんですね。核のことは聞いてない。

 国務大臣(稲田朋美君)
 冒頭申し上げましたように、それから十一年もたっているわけでございます。私は、今、教育勅語に対しての自分の考えは、その教育勅語の精神ですね、日本が道義国家を目指すという、その精神は今も取り戻すべきだというふうに考えております。

 福島みずほ君
 答えてないですよ。この最後の部分が重要で、これは、最後の、最後の部分、この部分で、要するに、皇運を、最後の一文で、国のために頑張ってやるべきだという部分がありますが、この部分もということなんでしょうか。

 国務大臣(稲田朋美君)
 今委員がおっしゃっている質問の意味が明確に分かりませんけれども、私は、十一年たっても、その教育勅語の精神であるところの、日本は道義国家を目指すべきであるという、そういうその精神、それは取り戻すべきというか、それは目指すべきであるということを今も思っているということでございます。

 福島みずほ君
 これは重要なので。
 この文章はこうです。稲田さんが、麻生大臣は最後の一行が良くないと、すなわち「天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ」といったような部分が良くないと言っているが私はそうは思わないというふうに言っているんです。つまり、これ全部ということなんですね。この部分も含めて全部ですね。

 国務大臣(稲田朋美君)
 今申し上げましたように、全体として、教育勅語が言っているところの、日本が道義国家を目指すべきだというその精神ですね、それは目指すべきだという考えに今も変わっていないということでございます。

 福島みずほ君
 教育勅語はこの最後が肝ですよね。
 教育勅語は、一九四七年、衆参の決議で効力を失います。なぜでしょうか

 国務大臣(稲田朋美君)
 私は、今もその教育勅語の精神というのは、目指すべき日本の姿、道義国を目指すという点については、それは今も変わっていないということを先ほどからるる委員に申し上げているところでございます。

 福島みずほ君
 国会決議がなぜ効力を失ったのかと聞いているんです。(発言する者あり)あっ、国会決議によって。

 国務大臣(稲田朋美君)
 私は、その教育勅語の精神、これは今も目指すべきだというふうに思っております。そして、教育勅語自体が全く誤っているというのは、私は違うというふうに思います、これは所管ではありませんけれども。
 そして、今も三重県の現職の国会議員を輩出されている皇学館高校では、教育勅語の碑を校庭に置き、また父母の日に教育勅語を全文写させている、そういう学校もあるわけです。
 その精神の核自体は、道義国家を目指すというのは、目指すべきだというふうに思っております。

 福島みずほ君
 教育基本法が改正されれば、塚本幼稚園が原則になると考えていたんですか、当時。

 国務大臣(稲田朋美君)
 今の委員の質問の意味が分かりませんので、もう一度質問いただけますか。

 福島みずほ君
 塚本幼稚園を非常に肯定されているわけですね、教育方針。このとき、教育基本法との論議で起きていますので、教育基本法が改正されれば塚本幼稚園が原則になるとお考えだったんですか。

 国務大臣(稲田朋美君)
 今の質問の意味がいまだに明確ではありませんけれども、塚本幼稚園が原則になるなどということは今までも思ったことはありません。

 福島みずほ君
 塚本幼稚園、この教育や、今、森友学園で明らかになっていることについてどう思いますか。

 国務大臣(稲田朋美君)
 今の委員の、何をお聞きになりたいのか、意味が分かりません。
 私が先ほど来言っているのは、その教育勅語の精神、それは日本が、親孝行とか、友達を大切にする、夫婦仲よくする、そして高い倫理観で世界中から尊敬される道義国家を目指すというのは、私はそれは変わっていないということでございます。

 福島みずほ君
 教育勅語が、戦前、戦争への道、あるいは国民の道徳の規範になって問題を起こしたという意識はありますか。

 国務大臣(稲田朋美君)
 そういうような一面的な考え方はしておりません。

 福島みずほ君
 一面的ではないですよ。衆参の国会決議でこれは効力を失って、戦前の反省があるわけです。
 今みたいな答弁信じられませんし、こういう形で塚本幼稚園を擁護してきたわけじゃないですか。その責任はあると思います。

 次に、森友学園についてのごみの問題についてお聞きをします。

 平成二十二年一月の報告書を基に八億二千万の計算をしているんですが、この報告書、どういう
形の検査を行ったか言ってください

 政府参考人(佐藤善信君)
 お答え申し上げます。
 この本件土地につきまして、大阪航空局から近畿財務局へ売却を依頼するに先立ちまして、平成二十一年度に大阪航空局におきまして地下埋設物の状況を調査し、平成二十二年一月に報告書をまとめているところでございます。
 当該調査におきましては、まず地表三メートル以内を探査深度とするレーダー探査を行いまして、その後レーダー探査で推定された異常箇所において深度をおおむね三メートルとした試掘を実施したということでございます

 福島みずほ君
 八億二千万のときに、この二十二年度報告書を基にしているということでよろしいですね

 政府参考人(佐藤善信君)
 お答えを申し上げます。
 本件土地に係ります地下埋設物の撤去処分費用八億二千万円をどのように見積もったか、それと今御指摘の平成二十二年の調査との関係でございます。ちょっと詳細にわたりますが、一つ一つ申し上げたいと思います。
 まず、地下埋設物の撤去処分費用約八千二百万円でございますけれども、これについては公共事業に係る一般的、標準的な方法を採用して見積もったわけでございます。具体的には、国土交通省が空港土木工事の統一基準として定めました空港土木請負工事積算基準に基づき、本件土地に係るまず数量を出して、それに単価を掛け合わせて撤去処理費用を見積もっております。数量は、面積掛ける深さ掛ける埋設物混入率となってございます。
 このうち、まず面積につきましては、今御指摘の平成二十二年に大阪航空局が実施をいたしました地下構造物状況調査等を踏まえ、廃材等のごみが確認された五千百九十平米、土地全体の約六〇%に限定をして設定をしてございます。それから、深さにつきましては、これは工事関係者からの聞き取りや現場確認を踏まえまして、くいの掘削箇所については九・九メートル、その他の部分につきましては三・八メートルと設定してございます。それから、埋設物混入率につきましては、これも御指摘の平成二十二年、この地下構造物状況調査等に基づき四七・一%と設定をしてございます。
 単価につきましては、空港土木請負工事積算基準に沿って単価を設定しているということでございます。

 福島みずほ君
 新しいごみが発見されて、掘りましたか。

 政府参考人(佐藤善信君)
 お答え申し上げます。
 今、委員御指摘の新しいごみというのは、平成二十七年三月十一日にということでございますか。
 新しい方のごみですね。(発言する者あり)
 はい。その八・二億円の費用の見積りとの関係で、どのように現地を調査したかということとしてお答えをさせていただきますけれども、まず大阪航空局は平成二十八年の三月十四日と四月五日に現地確認を行っているということでございます。
 まず、三月十四日につきましては、平成二十七年十二月に小学校の建設が着工されて、九・九メートルに及ぶくい掘削工事を実施する過程におきまして学校法人から地下埋設物が発見されたとの連絡を三月十一日に受けまして、大阪航空局の職員二名が近畿財務局職員とともに現地に赴いて実際に現場を直接確認をしております。
 この現地確認におきましては、その前年の平成二十七年十一月末の時点で確認されていなかったもかかわらず、九・九メートルのくいを掘削する過程で出てきた廃材、廃プラスチック等のごみを多量に含む土が本件土地の広い範囲にわたって散在し、積み上がっていたということを確認してございます。

 また、四月五日でございますけれども、工事関係者が試掘を行ったところ、三・八メートルの深さで地下埋設物が発見されたために、大阪航空局職員が近畿財務局職員とともにまた現地に赴きまして、工事関係者から、工事写真を踏まえつつ、地下の埋設層や試掘された埋設物など試掘現場の状況について聴取をいたしまして、小学校の校舎建設用地の深さ三・八メートルまでの層に地下埋設物があることを確認したところでございます。

 福島みずほ君
 前は六十八か所ボーリングしているんですよ。新たなごみが発見されて、やっていないじゃないですか

 政府参考人(佐藤善信君)
 お答えを申し上げます。
 まず、三月十四日の現地確認の方でございますけれども、九・九メーターの方でございますが、現地確認に当たりましては、その工事関係者からのヒアリングにおきまして、くい掘削工事九・九メートルの相当に深い層から廃材、廃プラスチック等のごみが出ていたと、出てきたという報告を受けております。また、当時の工事写真によりましても、掘削を終えた掘削機の先端部に絡み付くほどの廃材、廃プラスチック等のごみが発生していることや、全長十メートルのドリルで掘進している最中に廃材等のごみを含む土が発生している様子などが確認をされているところでございます。
 それから、三・八メートルの方でございますけれども、これにつきましても、三月の、失礼しました、四月の五日に現地確認を行いましたが、試掘場所周辺に廃材等と、これは工事関係者が行った試掘ということでございますけれども、試掘場所周辺に廃材等と混じった土砂が積み上げられているということを確認した上で、工事関係者から行った試掘において三・八メートルの深さで廃材、廃プラスチック等のごみが発見されたということを確認しているところでございます。

 福島みずほ君
 きっちり掘ってボーリング調査はやっていないですね。こういう報告書みたいな形ではやっていないですね。

 国務大臣(石井啓一君)
 平成二十二年当時は、まだその土地は大阪航空局が管理をしてこれから売却しようという土地ですから、そこは自ら調査をしたわけです。平成二十七年、八年の話は、もう既に貸付契約を交わしていて、森友学園の方がいろいろ工事をしていた。そういう状況ですから、彼らがボーリングで掘ったときに出てきたという状況を確認するのと、彼らが試掘をした状況を確認した、我々はそのことを確認をしたということでございます。

 福島みずほ君
 八億二千万もの計算するんだったら、ちゃんと掘るべきでしょう。ちゃんと報告書出させるべきでしょう。それをやっていなくて何なんですか。
 それから、平成二十二年を根拠に、じゃ、何で九・九メートルまでごみがあるという試算ができるんですか。これ、これで四七・一%......

 委員長(山本一太君)
 福島君、時間が来ておりますので、まとめてください。

 福島みずほ君
 ごみがあるという試算をしておりますが、それはこの八・一%、二〇・七%の平成二十二年度と符合しないと思いますが、いかがですか。

 委員長(山本一太君)
 時間です。短く。航空局長、短くお願いします。

 政府参考人(佐藤善信君)
 お答えを申し上げます。
 埋設物の、あっ、失礼しました、地下埋設物の撤去処分費用の見積りに当たりまして、埋設物の混入率につきましては、平成二十二年のこの地下構造物状況調査において...

 委員長(山本一太君)
 短くお願いします。

 政府参考人(佐藤善信君)
 はい。
 コンクリート殻以外の廃材、廃プラスチックのごみの混入率が四七・一%であったことから、これを採用して見積もったということでございます。

 委員長(山本一太君)
 以上で福島みずほ君の質疑は終了いたしました。(拍手)
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