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福島みずほのどきどき日記

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2006年11月 【11/13更新】

沖縄&大分など

NEW!!

11月1日(水)

沖縄へ。沖縄県知事選が11月19日にある。
明日が選挙の告示日。
夜、辻元さんたちと居酒屋で沖縄料理を食べる。ゴーヤチャンプルなどを食べて幸せ。
知事選に何としても勝たなければ。

11月2日(木)

沖縄県知事選の告示日。
糸数けい子さんと一緒にマイクを握る。
各党勢ぞろい。
沖縄国際大学の米軍の建物への激突事故や辺野古の海や普天間基地やいろんな事故のことなどが頭のなかに浮かんでくる。

沖縄の大好きな言葉に、「命どぉ宝」(ぬちどうたから)という言葉がある。命こそ宝という大好きな言葉である。
「国家のために命を投げ出すことが大事だ。」といい沖縄に新たな基地を作り、憲法を変えようとする安倍内閣はこの「命こそ宝」の対極にある。
「命こそ宝」が勝つか「国家のための死を繰り返そう」とする側が勝つかというたたかいである。

政府に物言えぬ知事ではだめである。

第二次世界大戦でアジアで2000万人の人が亡くなり、日本人で亡くなった人は300万人と言われている。ところで、沖縄で亡くなった人は20万人以上。日本人の約1割があの狭い沖縄で亡くなっているのだ。そのことも改めて思う。

おいしいソーキそばを食べる。
沖縄に来て、ソーキそばを食べると幸せ。

森毅さんの「ぼくはいくじなしと、ここに宣言する」(青土社刊)を読む。本の宣伝で、戦争反対、死刑反対とあったので、注文して買った。本の帯に「サムライなどには、なりたくない」とある。

是枝監督の「花よりもなほ」の映画を思い出した。
森さんのこの力の抜けた力っていいな。
爆笑問題の太田光さんの「憲法9条を世界遺産に」に通ずるものがある。

11月3日(金)

大分県の別府市で開かれた1年に1度の護憲大会に出席し挨拶する。
別府市に泊まる。

社民党はいじめの問題について「いじめの問題の調査対策プロジェクト」を発足させた。

メールでもいじめ問題がんばって欲しいとかいじめの問題をこう考えるとおおいにアピールして欲しいというのをもらった。
文部科学省は、1999年から2005年まで、いじめによる自殺はゼロという統計を出している。そんなことがあるわけがない。全く実態を反映していないのではないか。
まず、プロジェクトで実態調査から始める。遺族の人やいろんな人の話も聞く予定である。

わたしは、「きっこのブログ」の愛読者である。このたび1冊の本になったので早速読む。「きっこの日記」(百夜書房)である。
ふむふむ。面白い。

政治についての知らないことが新聞や雑誌に出るより先に出る。ホリエモンや村上ファンドのことなどえっというような情報が早くから出ていた。
というわけで、愛読している。
今回の本は、ピックアップで、すべてを収録しているものではない。しかし、通して読むと、かあさんのことや病気で入院しているかあさんの治療費が高額で、その費用を払うために休みなく仕事をこなしていることなどが切々と伝わってくる。それで、きっこさんは、小泉政治に対して怒っているのだ。今は、安倍内閣に対して怒っている。
俳句や短歌のことも面白い。

きっこさんは謎の人物である。
ヘアメイクアーティストの女性となっているけれど、こんなにいろんな事実を知っているのだから、フリーのジャーナリストとも噂されてきた。
しかし、改めて読むと、かあさんに対する感情や交流は間違いなく「母と娘」のものに思える。同性の一体感を感ずるのだけれど。これが、「母と息子」とは思えないのだが。わたしも母親のことが大好きなので、きっこさんの文章は良くわかるなあ。

11月4 日(土)

札幌で斉藤貴男さんと社民党憲法学校で講演をする。
記者会見。

「変えよう!日本の学校システム」(平凡社刊、古山明男著)を読む。
教育をどう変えたらいいのか。
教育だけの問題ではないもちろんないけれど。

11月5日(日)

大学時代のクラスメート4人で、同じクラスメートのうちに遊びに行く。

中野麻美弁護士の「労働ダンピング」(岩波新書)を読む。中野さんはあんなに忙しいのに一体いつ書いたのだろう。

いじめをなくすために何ができるのか考えている最中。
保坂展人さんと一緒に「チャイルドライン議員連盟」をやっているので、そこでももっと取り組みたい。
これから調査やヒアリングを精力的にやって具体的な提言をまとめていきたい。

どうかいじめについて意見をお寄せ下さい。

11 月8日(水)

記者会見。
労働法制の勉強会。
日本版エクゼンプションについて。

11月9日(木)

社民党の集会を議員会館で行なう。市民の人たちと行なう。4悪法案を廃案にという元気な集会。議員会館の会議室に多くの人が詰めかけてくれた。

その後、沖縄県の石垣市へ。 実は、石垣島へきたのは初めてである。 夫が今年の9月法律事務所の職員旅行で石垣島へ来ていて、ちょうど台風にあって、台風の状況を実況中継してくれた。また電柱が折れたり、倒れたり、車がひっくりかえったり、ひどい状況の画像を見せてくれた。
台風の被害はかなり回復しているけれどもまだ青いビニールシートを屋根にかぶせている家もあった。

なぜ石垣島へ来たかと言えば、沖縄県知事選挙で糸数けい子さんの応援のためである。

女性の集まりに出る。夜遅いにもかかわらず、女性たちが集まってくれた。
その後、食事に出かける。八重山料理、石垣島でなければ食べれない料理をたくさん食べる。ゴーヤチャンプルや島ぶどうがおいしい。パクパク食べる。

11月10日(金)

今日は朝から挨拶回りなど。
八重山県立病院では、院長先生から離島の医療がかかえる問題、産婦人科や脳外科などになり手がなくてこまっていること、病院の経営のことについて、他の離島の人がお産にくることが大変なことなど様々な話を聞く。医療過誤については、無過失責任で補償をするという制度を作るより、きちんと事実究明もできる第3者機関をつくるべきではなどの多くの示唆やアドバイスを受ける。
これは挨拶というよりも視察というかわたしにとってとても有益な国会でとりあげたり、改善をしなければならないことを教えてもらったという感じである。
家族を沖縄本島において、石垣島で治療に励む院長先生をはじめ医療従事者に改めて敬意を持つ。

マラリヤの博物館を見学する。
戦争末期、軍が食料を確保するために子どもたちをマラリヤが蔓延している島に強制疎開させたため、ほとんどの子どもたちがマラリヤで死亡したことをとりあげた博物館。

戦争中は、戦争をするということと軍のために本当に多くのひどいことが起きたことを改めて実感。

糸数さんと一緒に街頭演説。各党がそろってみんなでやる。

街を歩くと、「よく来てくれた。」といろんな人が歓迎してくれる。感激。わたしは晩年は宮崎と沖縄で過ごそうと思っていたが、石垣島もいいな。

市立図書館は伝統的な赤い屋根で、その屋根の上にシーサー(石でできたライオン)がピョコタンと乗っていてそのかわいいこと。

夕方、小学校の近くを街頭演説の車で通ると低学年の男の子が2人門の近くの石の上に乗って、わーと言って思いっきり手を振ってくれる。それがシーサーみたいで、本当にかわいい。

夜は、政談演説会。
糸数さんは、石垣島の経済の活性化策なども具体的に実にいい話をする。
みんなでがんばらなくっちゃ。

わたしは、国会の悪法4法案を止めるためには沖縄県知事選に勝つことだと訴える。
また、安倍総理が5年以内に日本国憲法を変えると言っていることをあげ、憲法を生かすか殺すかを決めるとも訴える。沖縄の基地の強化が起きるかそうでないかを決める選挙だとも訴える。

11月11日(土)

石垣島から帰る。 2泊3日の石垣島の滞在はもちろん選挙の応援のためだったが、楽しい滞在だった。


相模大野の駅で在日米軍基地の強化に反対するミニ講演会。
久しぶりの東京、神奈川は寒い。

夜は、若者の企画で、パートナーシップのパネルディスカッション。ゲイであることを明らかにしている石川大我さんとレズビアンであることを明らかにしている尾辻かな子さんの3人でパネルディスカッションをする。

11月12日(日)

日比谷野外音楽堂で開かれた教育基本法を廃案にする集会に出る。8000人ほど集まって、会場はぎっしり。
この熱気を国会のなかに生かすぞ。

11月13日(月)

福島県知事選挙は、社民党、民主党推薦の佐藤雄平さんが、自民党、公明党の候補者を破って当選。
嬉しい。この勢いを沖縄へ!
沖縄が勝つことが米軍基地の強化を食いとめることになるし、また、国会の4悪法をとめることになるし、また、憲法改悪を止めることになる!

昨日のサンデープロジェクトは良かった。
共謀罪や教育基本法改悪法案を巡る動きがきちんと議論されて良かった。

自民党の二階国対委員長に対して、教育基本法と共謀罪を強行採決しないでほしいと言ったら「強行採決はしない」と言っていた。野党が審議に応じるべきではない。

アルゴアさんを描いた映画「不都合な真実」試写会を見に行く。

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