| 3月24日(木)
常任幹事会。
厚生労働委員会で質問。きのう、東京地方裁判所で出た無年金障害者の放置を違憲とした判決について、控訴すべきでないと厚生労働大臣に対して、質問。
そして、児童福祉法の改悪法案について、質問。今、公立保育園の数が減って、私立の保育園が、増えていることについて。
公立保育園については、国庫負担金をなくすことについて。
ドメスティック・バイオレンス防止法改正案が、参議院の共生社会に関する調査会で、成立。
エネルギーをかけてきたのに、あっという間(?)成立して、なんかあっけにとられる感じ。
でも、成立して、これからもがんばるぞ!
こんな社会をつくりたい
世界では、テロと戦争が、拡大している。
グローバリゼーションのなかで、世界のなかで、弱い部分、日本のなかでも弱い部分にどんどんしわ寄せがきている。
小泉構造改革のなかで、資産と所得の格差は、拡大しつつある。貧富の差が、拡大しつつあるのだ。
公立保育園などの国庫負担部分が、なまなり、「公共サービス」が、どんどん切り捨てられている。みんなが、この社会に生きていくために必要な「公共サービス」が、なくなっていけば、本当に、人は、元気にいきられない。
「官から、民」と言われるが、これは、「官から、民間企業」ということであって、決して、「民たみ」ということではない。
一人ひとりが、この社会で、主人公であり、一人ひとりが、この社会を変えていく力を持っている。
だからこそ、権力や富、力の一極集中ではなく、一人ひとりが、力を持ち、元気に生きていける社会を政治は、作っていくべきなのだ。多元的な価値のもとで、「一人でも生きられる、でも一緒に生きていけるといいね」という社会をこそ、作るべきなのである。
日本は、また、「環境立国」をめざすべきで、食料の自給、森の維持、自然エネルギーを促進し、エネルギーの地方分権を促進することなどが、求められている。
そして、今、日本は、「戦争をする国」に完璧に社会を変えていくのか、「平和な国」であるのかが問われている。
私は、自分が、生きているときに、憲法9条2項の改悪が、政治的な日程になろうとは、かつて、思ってもみなかった。
内橋克人さんの本に、「もう一つの日本は可能だ」という本がある。
私も「もう一つの日本が可能だ」と多くの人とともに、この社会をみんなが生きられる社会に全力で、変えていきたい。
地球市民として、呼びかける
参議院議員になって、6年。
法律を作ったり(ドメスティック・バイオレンス防止法、改正法など)、質問をして、変わってきたこと(刑務所などずいぶん変わりつつある、脱原子力や公共事業、ODA、福祉、雇用)もたくさんある。
やりがいのあることは、一杯ある。
ても、やりがいがあるという感じで、毎日楽しく生きているという感じではない。
こんなひどい世の中、政治家が、楽しく生きてちゃだめだよという声も聞こえてきそうだけれど。
弁護士をしているときは、もちろんうまくいかないことも失敗したことも辛いことももちろんあった。でも、毎日、楽しかった。自分に合ったことをしているという感じ。
議員らしくない議員、党首らしくない党首で、それはそれでいいのだけれど、これから、自分に合っているという活動をもっともっと自由にやっていきたいと強く思っている。
国会に来て、どんどんどんどんひどい法律が、通り、怒っている。
驚くことも、あきれることも、がっくりくることもあり、ひどい国会の対応に追われてきた。
それは、それで、仕方のないこともあるけれど、もっと世界中の人、日本中の人、一人ひとりに、語りかけ、手をつないでいくという伸びやかなイメージのなかでやっていきたい。
世界は、今、テロや戦争が、頻発し、貧富の差も拡大し、暗い時代を迎えている。
しかし、他方、一人ひとりが主人公であり、貧困の問題、地球環境の問題、経済政策の問題など、「もうひとつの世界」が、可能であり、それを実現していこうというネットワークの力もある、思いもある。
核兵器や原子力発電という2つの核を持ち、富や権力の一極集中、富も権力もエネルギーも中央集権的に、管理し、人々が、地域で、分権的に、ともに、生きることを困難にしている。
資源の大量消費のなかで、地球温暖化は、進み、このままだと、地球が、何個あっても足りないくらいだ。
暴力や軍事力で、問題を解決をするのではなく、また、社会の構造をもっと分権化し、一人ひとりが、主人公である社会を追求し、自然エネルギーなど、持続可能なエネルギーで生きていけるそんな世界をめざしたい。
先日、ドイツの緑の党の国会議員に会った。国会に、自然エネルギー促進議員連盟があり、そこでの会合で会った。今年の6月、ドイツで、自然エネルギーの国際会議がある。ドイツは、風力発電は、日本の20倍である。
ヨーロッパの多くの国は、もう脱原子力であり、EUは、自然エネルギーの割合の努力目標を設定し、引き上げようとしている。
デンマークやドイツがそうだが、環境との共生、そして、環境ビジネスで、雇用の拡大をはかってきている。
日本もこれから原子力発電の後、再処理をし、そのためのコストに最低でも19兆円かかる。日本こそ、エネルギーのあり方、どのようなエネルギーで、どのような社会を作っていくのか議論すべきだし、私は、転換すべきであると考える。
一人ひとりが、力を持ち、しかもともに生きられる、そんなもうひとつの世界をつくることに、確信を持ち、希望をはっきり見える形にしていきたい。
「ひとりでも生きられる、でも一緒に生きられるといいね」というのを私は、スローガンとして、掲げているけれども、そのことをもっと具体的に、様々なテーマで、展開をしていこうと考えている。
国会は、政党政治である。
私は、社民党に所属をしているので、党をどうプレゼンテーションしていくかが重要である。
でも、だからこそ党を超えて、できるだけ多くの人たちとつながり、ダイナミックに社会を変えていきたい。
私は、幸せになりたい。
死ぬときに、「いい人生だった」、少なくとも「悪くない人生だった」と思いたい。
永田町で、政治に関わっていると、身近なこまごましたことで、ストレスを感じたりするし、ひどい法案の対応に追われたりする。ともすると、大きな時代を見失いかねない。
どれだけ、広く、深く、人々とつながっていけるか、そのことにかけて、生きていきたいと思っている。
3月23日(火)
厚生労働委員会。
食べ物の安全についての集会に、出る。
狭山差別裁判のことで、最高裁判所の調査官と弁護団が、面会。
夕方、政審全体会議。司法制度改革について。
田中真紀子さんのお嬢さんの離婚のことについて、文春が、掲載しようとした記事につき、裁判所が、記事の差し止めの申し立てについてね認めたことで、高等裁判所、最高裁判所でと、問題になっている。
やっぱり、変だと思う。
というか、直感的に思ったことは、裁判所は、いつもとてつもなく謙抑的なのに、よくバンと出したなということである。
政治家は、公人だから、名誉毀損の成立も刑法上狭くなっている。
政治家の子どもは、公人ではないから、基本的に、離婚や私生活を書かれる必要はないと思う。
ただ、今回の件で言えば、事前差し止めは、裁判所による事前検閲にもなりかねないということである。
今回の文春の記事は、もう既に、流通していたこともあり、実は、多くの人が、記事を眼にすることができた。しかし、もっと、事前に完璧な形で、事前差し止めがなされれば、もうそのような記事は、一切流通しないし、論評することもできない。ある言論が、一切表にでれなくなるのである。
これでは困る。
事前差し止めが、一歩間違えると、裁判所の事前検閲になりかねないことを考えれば、あとで、名誉毀損の裁判をすることによってはとてつもなく回復することができないなどの例外的な極端な場合に限られるべきである。
ところで、このケースは、そのような場合にあたるだろうか。
誰だって、離婚のいきさつ(?)など書かれたくない。傷つくのはわかる。
しかし、記事を見たところ、罵倒するというかたちでは書かれていない。
だから、うーん、事前差し止めまでするべき事案かと思うのだ。
離婚は、確かに書かれたくないことだけれど、それほど極端なことだろうか。
つまり、事前差し止めまでしなくてはならないことだろうか。内容も事前差し止めまでしなくてはならないだろうか。
そして、と思う。
「公」かどうかということは、実は、微妙である。
自民党は、2世、3世議員が、4割になっている。甥ということまで、広げるともっと広くなるだろう。
となると、子どもと言っても、実は、後継者、予定候補者ということだってあるのである。
田中真紀子さんは、いわゆる2世議員である。
お嬢さんの夫になる人で、政治的野心のある人だったら、あっという間に、3世になるのではないか。
子どものプライバシーと単純に言えない面もある。
それにしても、イラクの報道についての自粛妖請といい、報道の範囲が、狭まっている。
「噂の真相」が、休刊になったのも、淋しい。
毎号、隅々まで、読んでいたのになあ。
メスを入れるメディアが、なくなっていけば、政・官・業の癒着などあばけなくなる。
*
駅のプラットホームや駅の構内で、多くの警官の人たちを見る。
異様な雰囲気。
なんかみんな慣れていってしまうという感じ。
3月22日(月)
老人党のなだいなださんと、月刊社民党で、対談。
予算委員会。
林業と農業と年金について、質問。
3月21日(日)
長野へ。
女性議員をふやす会ネットワーク「しなの」主催の集まりで、発言。
その後、山梨県へ。「市民の集い」に参加。
3月20日(土)
ワールドピースナウ。
1年前に、アメリカの武力攻撃が、起きたのである。
武力攻撃が、憎悪と報復を生みだすものであり、イラクを攻撃すれば、泥沼化することが、わかっていたからこそ、世界中で、反対の声が、起きたのである。その通りになった。
米英軍の占領をやめ、自衛隊もスペインのように、撤退すべきだ。
誤りに加担しては、いけない。
社民党は、街頭演説をし、その後、集会に参加。劣化ウラン弾廃絶の集まりに参加し、発言する。
その後、マンションの管理士会協議会設立会に出席。
3月19日(金)
予算委員会の質問。
証拠開示について、質問。
今、国会に、裁判員の制度を導入する法案が、提出されている。
また、刑事訴訟法の一部を改正する法律案も上程されている。
裁判員の制度を導入する前提として、証拠の全面的な事前開示と捜査の可視化が、必要である。
刑事訴訟法の一部を改正する法律案は、証拠開示について、検察官が、相当と認めるときとしており、全面的な開示でもなんでもない。
裁判員の制度を導入したら、集中審理で、裁判が行われることになる。尋問をして、ある証拠があることを言わせたうえで、その後、その証拠の開示を要求していくという期日が何回も開かれることや時間をかけていくことが、できにくくなる。つまり、今、運用で行われている証拠の開示は(もちろん、今も不充分だが)、裁判員制度になったら、ほとんど機能しないのだ。
証拠をきちんと事前に全部開示するとか、捜査をテープレコーダーやビデオで、記録し、自白の強要などが、なされていないことをきちんと担保することなどが、絶対に必要である。
イギリスなどは、冤罪事件をきっかけに、制度の改革が進むのに、日本は、なぜ変わらないのだろう。
証拠の開示と捜査の可視化、裁判員制度の検証は、きちんとやっていきたい。
3月18日(木)
常任幹事会。
その後、子どもの卒業式に出席。これだけは、出席したかった。
その後、大急ぎで、また、国会に戻る。
厚生労働委員会で、非正規雇用労働者について、質問。
有期契約(期間の定めのある労働契約)で働いている人や派遣で働いている人が、育児休業などを取得しにくいことについて、質問。
また、支援費、支援費と介護保険の統合案について、質問。
というように、毎日、質問に明け暮れている。
ええい、年金積立金について、もっとメスをいれるぞ!
3月17日(水)
予算委員会。
・原子力発電所の後始末、再処理の費用(バックエンド)について、きのうに、引き続いて、質問。少なく見積もっても19兆円かかる。ところで、再処理をしない場合のコストについて、質問したが、計算は、していないとの回答。変なの。コスト計算すべきだ。
電力会社は、民間企業なので、企業で負担すべきなのに、税金の投入が出てきてしまうのではないか。
再処理に踏み込むべきか、そうでないか、コスト、そして、それをだれが負担をするのかきちんと、明らかにして、議論すべきだ。
・そして、3位バラバラ改悪のなかで、今年、公立保育園が、一般財源化される。なぜ、削減するときに、保育園なのか。自治体にまかせるというのではなく、国が責任を持ってやるべきだと主張。
保育は、お金がかかる。国が、削減してどうする。政府も国会も「少子化」と言って、大騒ぎしているのに、こういうところを削っていく考えがわからないと質問。
3月16日(火)
予算委員会。
・スペインのように、イラクから撤兵すべきではないか
・小泉総理のもとで、400万円以下の人たちが増えていて、2500万円以上が、微増している。2局分解している。圧倒的に400万円以下が増えている。
金持ちの人と貧しい人の格差が増えている。
資産と所得の格差の拡大は、小泉構造改革の最大の問題である。
・原子力発電所の後始末の費用が、少なく見積もっても19兆円である。
これから、再処理をして、19兆円も負担をするのは、打撃である。立ち止まって、再処理をしないように、質問をした。
これ以上巨額の負担をすることは、やめるべきだ。
スペインは、社会労働党が、勝利。良かった。 イラクの撤兵が、なされることになった。日本も、学ぶべきだ。
3月15日(月)
予算委員会。法務省が、ホームページにおいて、外国人の人たちの通報を募集していることについて質問をする。
3月14日(日)
TBSの朝倉さんの結婚式、ラジオの「荒川強啓ディキャッチ」で、大変お世話になった。お洒落で、ステキな結婚式であった。
3月13日(土)
福島みずほと市民の政治スクールで、経済評論家の内橋克人さんをおよびして、講演をしていただき、私と対談する。テーマは、「もうひとつの日本は可能だ」である。もうひとつの日本をきちんと示して、「もうひとつの日本は可能だ」と多くの人と確信を持ち、すすんでいきたい。
3月12日(金)
予算委員会での質問
・劣化ウラン弾について
日本政府は、アメリカにサマワで、劣化ウラン弾を使用したかどうかについて、問い合わせをしたが、使用したことを認めたと答弁。イギリスで、最近、湾岸戦争に従事した兵士が、起こした裁判で、被害と被害との因果関係を認めた判決が出た。日本政府は、相変わらず、「人体への影響はない」と考えるのかと質問。
イギリス軍には、劣化ウラン弾についての警告カードが、配布されている。自衛隊員に対しては、このようなものはなされていないし、本当は、劣化ウラン弾についての情報は、イラクの人々にこそ、まっさきになされるべきだ。
そのことについて、質問した。
3月11日(木)
常任幹事会の後、中国の中連部の副部長である劉さんたちの表敬訪問を受ける。
劉さんは、48歳と若いが、中国の実力者であり、6ヶ国協議のなかで、実力者として、活躍している。
6ヶ国協議の話などについて聞く。社民党は、「北東アジア平和構想」を発表しており、いま、中国が、対話と交渉で、北東アジアの非核に取り組んでいることと、ほとんど共通である。
社会党、社民党と長い付きあいのある人たちなので、話がはずんだ。
夜、狭山裁判の集会で、埼玉へ。
3月10日(水)
予算委員会の質問
・イラク派兵反対のチラシを配ったことで、逮捕されたことなどが、ゆきすぎではないかという問題
・裁判員制度
証拠開示、捜査の可視化が、裁判員制度の前提条件として、必要ではないか
夜、「ロード・オブ・ザ・リング」の第3部を見に行く。指輪が、消えて本当に良かった。最後まで、あきらめないということが大事とがんばろう。
3月9日(火)
参議院の予算委員会。
・年金の問題
147兆円と言われる年金積立金をもっと透明化すべきであり、国会に、年金資金調査委員会を発足すべきだと質問。みんなの保険料を集めた貴重なものなのに、株の運用の失敗で、約6兆円損をし、目的外のことに、支出したのが5兆円以上あり、特殊法人に貸した莫大なお金がある。それで、できているのである。現金化したときに、本当に、147兆円あるのか、おおいに疑問である。
これからもメスをいれていきたい。
・非正規雇用
厚生労働大臣は、「ILOが、言っているような会社を超えての均等待遇は、難しいけれども、同じ会社のなかであれば、均等待遇にしたらどうか」と答弁をしてくれる。
・婚外子に対する差別の撤廃の問題
戸籍の続き柄差別の撤廃
法定相続分の差別の撤廃
胎児認知をすれば、父親が日本人であれば、日本国籍を取得できるのに、生まれた後 に認知をしても国籍を取得できない問題について
3月8日(月)
年金積立金についての勉強会。
内部告発者保護法案を社民・民主・共産で、提出。2年以上議論して、合意に達したもの。まず、官よりはじめよと政府のなかから始めている。
夜、「福島みずほを励ます集い」うーんと励ましてもらった。
これまたうーんと元気になった。
3月7日(日)
兵庫県へ。
北川れん子さんの事務所にも行く。
3月6日(土)
宮崎へ。党首になって初めて、故郷の宮崎に帰る。故郷は、青い空。空気も人も暖かい。
街頭演説の後、青年と女性のスクールで、講演。その後、励ます会。高校時代の恩師が来てくださる。なつかしい。
宮崎泊。実家に久々に泊まる。
3月5日(金)
3月4日(木)
3月3日(水)
3月2日(火)
戸籍の続き柄欄の差別記載の裁判の判決があった日。私は、代理人の一人なので、裁判所に出かける。戸籍の続き柄欄は、婚内子であれば、「長男」「二女」と書かれるのに対し、婚外子は、「男」「女」と書かれる。この表記を差別しないで、記載して欲しいという裁判である。
東京地方裁判所は、これらの表記を不必要で、プライバシー権を侵害すると言ったものの、過去に違法とした判決もなく(そりゃそうだろう。本邦発の裁判だもの!)、違法とは、言えないとした。
矛盾に満ちた判決。
不必要で、プライバシー権を侵害するのなら、すぐさまやめたらいい。
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