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福島みずほのどきどき日記

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2006年8月 【9/4更新】

61年目の夏です

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8月31日(木)
ハンガリーへ。
ブタペストの街を散策。

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8月30日(水)
チェコへ。プラハは繊細な実にきれいな街。石畳をひたすら歩く。

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8月29日(火)
今日から遅ればせながらの夏休み。
5日間、チェコとハンガリーを家族で旅行する。

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8月28日(月)
朝日ニュースターのインタビュー。

インターンの大学生と「再チャレンジ」などについて話をする。

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8月27日(日)
京都から帰ってくる。
同期会はとても楽しかった。
初心に帰ってまたがんばろうと思えてくる。

渡辺えり子対話集「芝居語り」(小学館刊)はとっても面白かった。ラインマーカー引き引き感動して読んでしまった。
対談相手の人の素晴らしさといったらない。
三國連太郎をはじめとして素晴らしい人たちで、芝居、人、言葉に対するなみなみならぬ情熱に感動してしまった。
わたしの住んでいる世界と重なっている部分と全く違う部分があって、興味深い。

重なる部分があるというのは、演劇を作っていく感じは、たとえば裁判をみんなでやっていく感じに少し似ているし、舞台の上の話は、やはり、政治家や活動家が舞台などに多く登場し、言葉や話し方で、みんなを説得したり、何かを感じてもらいたい、共有したいというのに似ている。
全身を使って訴えるわけだし、言葉と存在と行動が重要という点でも似ている。

対談のなかで、伊東四朗さんが、「プロっていうのは楽しんじゃいけない。楽しむのはお客さんですからね。」「逆に、苦しいというところを見せてもいけないんですね。」と言っていることなどいちいちふーむと感動する。
政治家は、人に希望を与えることも仕事であり、夢を与えることも実践することも仕事である。
税金で食べさせてもらってるのだから、自分であまり楽しんではいけないのだけれど、また、苦しいというところも見せてはいけないのかなあなどと思う。
わたしは、苦しいときはそれがそのまま出てしまう。

それにしても対談相手の魅力的なこと。
へぇ〜、市原悦子さん、名古屋章さん、植木等さんてこんな人ったのだと思う部分があって、楽しかった。

うぶで、情熱がないときっと仕事はものにならないというか、人に感動を与えられないのだ。

素晴らしい書評を読むと本を読みたくなり、素晴らしい映画評を読むと映画を見たくなるように、演劇についての話を読んでいると、演劇、芝居を見たくて見たくてたまらなくなる。
わたしが大学生のときは映画よりももっぱら演劇ばかりを見ていた気がする。
ライブ感がいいと思っていたのだ。

渡辺さんの芝居は、戦争ということが、大きなテーマだったりする。
揺さぶられて帰る。
だから、面白いし、ずっと考えたりするので、よけい面白い。

『沖縄「戦後」ゼロ年』(目取真俊著、生活人新書、NHK出版)を読む。
目取真さんは、書いている。
『「戦後復興」と高度経済成長を成し遂げた日本の足下に、北朝鮮や韓国、ベトナム、沖縄の犠牲があったことを忘れ、「平和な60年」と言ってすまされるでしょうか。」

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8月26日(土)
「ずばッと」に出る。

安倍さんが、自衛隊の海外派兵の恒久化法案を出すと言っているとの報道に怒る。

憲法があるのになぜそれができるのか。
アフガニスタンに対して、海上自衛隊をインド洋に浮かべて、米軍や様々な国に対して、給油活動を行なっている。
この給油は、テロ対策のためとなっている。
国会で、9・11テロの後、「テロ特別措置法」が作られたのである。
その後、議論の末、イラク特別措置法が成立した。

自衛隊派兵恒久法案は、ドラえもんの「どこでもドア」だ。
アメリカが世界で戦争をするときに、「どこでもドア」を通って自衛隊は、戦地や紛争地にすぐ行くことになるのではないか。
待機して、恒久法によってすぐ出かけることになる。
一体いつ拒否するのか、これは拒否したほうがいいのではないかという個別の具体的な議論はなくなってしまう。

自衛隊が派遣されるのは当たり前となってしまい、自衛隊は海外へはいかないという原則と例外が全く逆転していってしまう。

京都へ。
司法研修所39期生の20周年の会が京都で開かれたのである。

みんななつかしい。
一緒に受験勉強したり、一緒に修習した人たちなのでなつかしい。
久しぶりの人もいればしよっちゅう会っている人もいるが、沖縄や宮崎や広島や静岡やいろんなところで、弁護士をしている人たちと久しぶりに会う。

夜は、クラスごとの懇親会。
裁判員制度と法曹養成、ロースクールのことで、大議論になる。
裁判官で、刑事裁判官がたまたま多いのだが、裁判員制度支持派と疑問派のなかで、熱い討論となった。
普段、裁判官や検察官の具体的な討論は、あまり聞いたことがないので、面白かった。
それにしてもクラス会で延々と4時間も討論というか意見の交換、「わたしはこう思う」ということをみんなが熱く語り、論議ができ、それが全く消耗ではなく、面白いということにもちよっぴり感動した。

みんなものすごい働き盛りで、がんばっている。

わたしは、初心に帰ることができて、ものすごくリフレッシュできた。
同級性だった女性たちと話ができてそれも楽しかった。

京都のおいしいお店でみんなでわいわい。
憲法のことなどみんな心配している。
法律家からすれば当然のことである。
「法の支配」がちゃんとあって、ちゃんと論争もできるということは、なんと心安らぐことか。

国会の討論は、全く違う土俵でやっているか、「法の支配」のないジャングル、実力行使のなかで、やっているような気がするときがある。

憲法や法律の解釈なんてどうでもいいといったような。
みんなからいろんなパワーをもらって、初心に戻ってがんばるぞというところである。

楽しかった。

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8月25日(金)
「憲法9条を世界遺産に」(太田光、中沢新一、集英社新書」を読み始める。
NGOの人たちで、憲法9条を世界遺産にと言って運動している人がいたし、憲法9条にノーベル平和賞をと主張している人たちがいる。
そんなことも思いだした。
実現しないだろうか。

夜、渡辺えり子さんの劇団「宇宙堂第7回公演『夢ノかたち〜私の船〜』」を観劇。
とてもおもしろかった。

「テレビの罠」(香山リカ、ちくま新書)を読む。

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8月24日(木)
在京幹部会。
靖国問題懇談会で国会図書館の職員に靖国問題についてレクチャーを受ける。

ジャワ島の災害カンパをNGOに対して行なう。
その贈呈式。

神奈川新聞の取材。
小泉政治の5年について。

東京グラフィティーの取材。新総理大臣に望むことについて。「平和憲法をいかすこと」と書く。

南アフリカ大使館のレセプション。
今から50年前、南アフリカでは、黒人の女性たちが、アパルトヘイトによって、通行証を持つことを義務づけられていることに抗議し、マーチを行なった。
そのことを記念して、南アフリカ共和国では、8月9日をウーマンズディーとしている。
そのお祝いのレセプションである。
南アフリカ共和国には、二度行っただけだが、大好きな国である。
国際会議に出るのに、自前で、車とボディーガードを雇い、ボディーガードは、屈強な男性で腰にピストルをつけ、いつも構えていたけれども。
強盗にあったなんて話も聞いたりしていたけれど、歌声やダンス、そして、小学校に行って、歌ったり、子どもたちと遊んだことが忘れられない。
ダーバンで見たミュージカルも歌声が素晴らしかった。

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8月23日(水)
文化放送。タクシーの規制緩和の問題について話す。
早速タクシーの運転手さんから激励のメールが届く。

記者会見。 安倍晋三さんが、明文改憲をいい、かつ日本国憲法のもとでも集団的自衛権の行使ができると言っていることについて、今までの自民党の枠組みをすら踏みはずし、壊していて問題であると批判する。

社民党のホームページに動画を導入したので、その発表をする。
オーソレミーヨのバックの音楽にいろんな人の表情とコピーが流れていく。
「戦争って、好きですか。」
「平和憲法って、もう必要ないですか。」
「つよい国とやさしい国、どっちがいいですか。」
といったコピーが流れる。
笑顔が気持ちいい作品です。
ぜひ社民党のホームページを見て下さい。

ぎょうせい「税理」の取材。
厚生労働省と偽装請負のことで交渉。
派遣でもない請負の形で働かされる若者も多い。
厚生労働省としてこの問題にどうメスを入れ、解決していくのか交渉をする。

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8月22日(火)
辻元さんと男女平等についてのパンプレットの対談をする。

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8月21日(月)
ラジオの人生相談。
その後、第二東京弁護士会へ。女性弁護士の集まり。
第二東京弁護士会における男女共同参画の取り組みについての話しあいと懇親会。
弁護士会におけるボジティブ・アクションについて。
第二東京弁護士会は、前会長は女性だったし、セクシュアル・ハラスメント110番の取り組みなど、他の弁護士会に比べても男女平等政策に取り組んできたと思う。
いろんな年代のいろんな女性弁護士が集まって、楽しかった。

「東京裁判への道」を読む。

事務所にインターンに来ている大学生たちが、劣化ウラン弾や格差拡大のテーマに取り組んで、レポートを準備中。成果が出たら、発表します。

マニフェストとQ&Aを作ってくれたボランティアの大学生たちもいて、こちらはもうじきホームページに発表します。乞うご期待!

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8月20日(日)
「サンデープロジェクト」に出る。

その後、「東京裁判への道上・下」(粟屋憲太郎著、講談社刊)を読む。

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8月19日(土)
藤沢で開かれた出版記念パーティーに行く。
『独身婦人連盟どくふれんー元祖「シングル」を生きた女たち」(古庄弘枝著、株式会社ジュリアン刊)と「攻めの人生を生きる」(大久保さわ子著、教育史料出版会刊)の2冊の本である。

可愛がってくれている大久保さわ子さんは、今80歳。
小学校教師を振り出しに、労働基準監督官、山口婦人少年室長、本田技研社員、藤沢市議員議員、神奈川県会議員、また藤沢市議会議員と働き、それらの仕事と平行しながら、1967年には独身婦人連盟を結成し、1981年には有志で「ホームヘルプ協会」を発会させている。

写真を見ると、1952年に本田技研の組合専従で、組合事務所で、椅子に座って、足を組んで、腕を組んで、頼もしい。
写真を見ながら、こういう人たちが、戦後の日本の良質的な部分を支えてきたのだと思う。

多くの男性たちが戦争で亡くなって、残った適齢期の女性たちは255万人も多かったのである。
明るく、たくましく、働き、労働条件を良くし、また、福祉の問題に取り組みながら、助け合って生きてきたというのが、本当にステキだ。

88歳の女性で、山登りをしてきたという人もいる。
大久保さんもそうだけれど、みんなすごく元気。
わたしなんかまだぴよぴよという感じである。

歌を歌う人、フラメンコを踊る人などいて、楽しくにぎやか。
最後にみんなで「原爆許すまじ」を歌う。

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8月18日(金)
佐高信さんが、香山リカさんとの対談本である「チルドレンな日本」(七つ森書館)を送ってくれたので、早速読む。
面白い。
香山さんが、本音で話しているので、フムフムと興味深く読む。

「東京裁判への道」(粟屋憲太郎・NHK取材班、NHK出版)を読む。

たまたまチケットが手にはいったので、法律事務所の人など4人で「ウエストサイドストーリー」のミュージカルを見に行く。
生の舞台はやっぱり迫力がある。
映画のことも思い出した。
それにしてもあれだけ踊って、歌って、全く息が切れなくて、すごいプロ根性。そんな当たり前のことに感動する。当たり前か。

トニー役の人の美声とマリア役の人の可憐さがステキ。
不良でどうしようもなく対立をするグループと2人の愛情と。
対立と愛情という今の普遍的な世界の問題のことをおもっていた。
「アメリカ」「トゥナイト」「クール」などのなつかしいちっとも古くならない曲に聞き惚れる。

シーク団とジェット団という2つの少年たちの団の対立を描いているけれど、あれって共謀罪ができたら、共謀の段階で、摘発されるのだろうかなどとあれこれ考える。
決闘を止めるマリアも共謀罪で処罰されるのだろうか。
シーク団などは組織犯罪集団とされるのだろうか。
うーん、認定が難しい。やっぱり共謀罪反対!

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8月17日(木)
東京都連合の来年の統一自治体選挙立候補者の写真撮影。 みんな当選しますように!

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8月16日(水)
驚いたのは、加藤紘一さんの実家が放火されたことである。
おかあさんが無事で本当に良かった。
放火によって、思い出の品も全部燃えてしまったのだ。
これはまったくのテロだ。ひどい話で、世の中がひどく悪くなっていることの大きなあらわれだ。
放火というひどい手段で、言論や政治活動を封殺しようなんて本当にひどい。
戦前だって、政治家に対するテロによって、政治家が黙っていく、発言しにくくなることが、社会をより悪くしていった。

靖国参拝については、賛成の意見も反対の意見もある。
政教分離の考え方から、反対ということは、十分あることだ。意見を述べることが、このようなことを招くということは、本当に危機的だ。

アメリカのハーバードの大学生の犯罪とメディアについての取材を受ける。

文化放送。
雑誌ダカーポの取材。

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8月15日(火)
終戦記念日。

新聞各紙が力を入れて、戦争責任、戦争について、靖国問題について、特集を組んでいる。
何度も読む。

小泉首相が、靖国神社に参拝し、そのことについて記者会見。
戦後、政教分離をしたのに、宗教に政治がコミットしていっている。

社民党は、10時に記者会見をする。
また、千鳥ヶ淵墓苑で、追悼式を行なう。
わたしが、述べた誓いの言葉については、ホームページに載せているので見てください。

朝日ニュースターのインタビュー。

その後、月刊社民党の対談で、長野のお医者さんの鎌田實さんと話をする。
医療制度の改悪の話、そして、イラクへの医療支援の話、劣化ウラン弾の話、戦争の話、平和憲法の話、家族の話、地域の話と話が尽きない。
特に、イラクの医療支援をし、多くの人にカンパをもらいやっていること、日本も自衛隊の派遣ではなく、医療支援などをもっとやるべきという話、劣化ウラン弾の問題点、どう廃止していくかなど、具体的なことで、おおいに手をつなげていけると意を強くする。
「がんばらない」「あきらめない」などの鎌田さんの本は、ジーンとくる。

ほのぼのととてつもなく楽しい対談でした。

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8月14日(月)
明日千鳥ヶ淵の追悼文に手を入れる。

千鳥ヶ淵墓苑で開かれた新日本宗教団体連合会、新日本宗教青年会連盟主催の第41回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典に出席し、献花。

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8月13日(日)
映画「ゲド戦記」を見に行く。
スタジオジブリの作品。良かった。

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8月12日(土)
大阪の読売テレビの「ウェークアップ!ぷらす」に出て、神戸空港から、仙台空港へ。
事故と帰省する人たちで、高速道路が異常に混み、拘束道路となっていた。

運転手さんにがんばって走ってもらって間にあった。ふぅー!運転手さん、ありがとう!

仙台で、開かれている佐高信塾で、話をする。

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8月11日(金)
ニュースレターの原稿を書く。

韓国の国会議員が、ウリ党とハンナラ党両方で来日。
議員会館で、総理は靖国に行くべきではないという集会が開かれ、出席する。

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8月10日(木)
組合の大会で挨拶。
そして取材。

高校の同窓会誌の取材。買い 格差拡大、雇用と教育における格差拡大、二極分化、地方の切り捨てに怒りを感じるのは、わたしが、地方出身であることも影響していると思う。
わたしは九州の宮崎出身で、幼稚園から、大学までもっと言えば、司法研修所まで、公立、男女共学で育った。

普通のサラリーマンの家庭で育ち、公立学校の良さのなかで育ったと思う。
同級生のなかには、親が農業をやっている人もいれば、実に様々だった。
教育について言えば、ますます親の財布の大きさが子どもの未来を決めるとなっていっている。
今は、5世帯に1世帯が年収200万円以下だが、国立大学の授業料は、年間54万円である。
年収200万円以下の世帯の人は、子どもをなかなか大学へやれないということになっていっている。
わたしたちの頃は、親の援助を受けずに、自力で大学にやってくるという人もいたけれど、今、国立・私立も授業料が高くなり、東京の生活費がかかるなかでは、奨学金を仮にもらえたとしてもなかなか自力ではこれないのではないだろうか。

大学のときに、授業料値上げ反対で、大学のなかで、議論をしていたっけ。
そのときに既に、「自力で大学にこれなくなる。」というという人がいたことを今も思い出す。
というわけで、高校のときの話で、盛り上がる。

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8月9日(水)
長崎へ。被爆61周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に出席する。
被爆体験者の方が、体験を語る。
毎年、出席しているけれども毎年本当に核廃絶について、決意をあらたにする。

今年被爆体験を語った人は、息子さんを白血病で亡くしている。
55歳で息子さんが亡くなっている。
劣化ウラン弾もそうだけれど、現在進行形の問題である。
今まさに存在し、これからも苦しむ人たちがいる。

原爆症の認定の問題について、裁判所から今の認定のあり方について、判決が出ている。
また、在外被爆者の問題ももっと進めなければ。

毎年、この平和祈念式典は、猛暑のなかで行なわれる。
今年は、各国大使の人たちも献花するという機会があった。
オーストラリア大使、ニュージーランド大使、南アフリカ大使などなど。

世界に広がっていくといい。ただし、来ていらっしゃる大使は、核を持っていない国の大使の人たちである。

総理の来賓挨拶もあり、憲法の平和主義を遵守していくという挨拶を複雑な思いで聞く。

そうであれば、自民党憲法草案は、憲法9条を変えて、世界中どこででもアメリカと一緒に戦争ができるようになっているし、在日米軍基地の強化も反している。

憲法の平和主義を遵守しというのであれば、これらの動きをやめなければならない。
みんなの平和を思う気持ちと政治のレベルで進んでいる改憲の動きとのあまりのミスマッチ。
それにしても一人ひとりの思いを集めていくしかない。

東京経由で、長野へ。
千曲川のほとりの旅館で、これを書いている。

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8月8日(火)
角屋さんのお葬式。
そして、橋本龍太郎さんのお葬式に出る。

定例記者会見。
朝日ニュースターのインタビュー。

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8月7日(月)
原稿を書く。

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8月6日(日)
ニュースレターの原稿を書く。

お世話になってきた前社文会館の館長の角屋さんが、亡くなったと言う知らせがくる。
登山中の心臓麻痺ということのようで、お元気だったので、なおさらショック!

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8月5日(土)
「みのもんたのサタデーずばッと」に出演。

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8月4日(金)
劣化ウラン弾のことで、外務省と交渉をする。

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8月3日(木)
常任幹事会の後、広島へ。
原水禁主催の集会に出席。

「劣化ウラン兵器を訴える国際大会」に出席し、日本の国会のことを発言する。
世界中から人が集まり、3日間にわたって、劣化ウラン弾の被害と病気になった人の救済について、そして、劣化ウラン弾を廃絶するにはどうしたらいいのかという議論をする。
わたしにとってもいろんなことを学べるいい機会であった。
改めて政治の場面で、大きな議論にしていくぞと決意。

毎日新聞に、2001年に、沖縄の嘉手納基地と韓国の基地に劣化ウラン弾が保管されていたことが、アメリカの公文書の情報公開によって明らかになったと報道された。
その公文書のコピーをもらうことができた。
明日、外務省とこの問題で交渉することになっているので有益だった。

劣化ウラン弾は、戦車や建物を貫通するために、ウランを頭につけて、重くした兵器である。
湾岸戦争で大量に使われ、その結果、イラクで、特に子どもたちに、白血病の子どもたちが増えていると言われている。従軍したアメリカやヨーロッパの兵士たちのかに、湾岸戦争症候群という名で広がり、病気は、この劣化ウラン弾のせいではないかと言われ、裁判が起きている。

わたしは子どものとき、長崎の原爆資料館に行き、本当にショックを受けた。
脳のない赤ん坊の写真にショックを受けた。
2年前、長崎の慰霊式に出席する前に、再びこの長崎の原爆資料館訪れた。

森住卓さんの写真集を見たときにショックを受けた。
脳のない赤ん坊の写真もそこにはあった。原爆資料館にあったのと同じ症状だと改めてショックを受けた。 わたしはこの写真集を掲げて、小泉首相に対し予算委員会で質問をした。

劣化ウラン弾の粉末は、飛翔し、吸い込むと体内被曝をし続ける。
ウラン238の半減期は、44億6000万年である。途方もなく長い時間。わたしたちの手に負えない。

今回のイラク攻撃にあたって、アメリカもイギリスも大量に劣化ウラン弾をイラクのなかで、使ったことを認めている。

アメリカは、サマワでもこの劣化ウラン弾を使ったことを正式に日本政府に対しても認めている。 イラク戦争に参加をし、戦車などの解体作業に関わり、具合が悪くなって、アメリカに帰国。
その後、妻が妊娠し、腕から先のない赤ん坊が生まれる。尿のなかの数値など異常であり、アメリカで裁判を提訴している元米兵の人にもかつて会ったことがある。

「日本は唯一の被曝国」という言い方をすることはあるし、また、「広島・長崎で終わりで、これ以降絶対に核兵器が使われないようにしよう。」とよく言っている。
それはその通りだし、劣化ウラン弾は、核兵器とは言われていない。
しかし、ウラン兵器は、前述したように、ウランをまき散らし、ウラン238は、半減期が44億6000万年であり、緩慢な核兵器とも言えるのである。取り返しのつかない被害を気が遠くなるほど長い期間まき散らしていく。

WHOなどの国際機関は、まだこの劣化ウラン弾の被害を認めていない。
そして、アメリカ政府も日本政府も問題ないとしている。

わたしが、出した質問趣意書でも政府は、そう答弁し、政府との交渉においても、「問題ない。」と答えている。
だから、サマワにおいて劣化ウラン弾が、使われたとしても帰国した自衛隊の人に対して、この観点から、健康診断をする必要を認めず、「自衛隊員に対して、何もやっていません。」と平然と答えている。

しかし、そうであれば、なぜサマワにいる自衛隊の人たちの胸に、ガイガーカウンターをつけさせたのか。
あれは、あんなのでは役に立たないと言う指摘もしたけれども。

そして、イギリス軍は、ホームページも含めて、劣化ウラン弾のことを細かく説明し、被害にできるだけあわないようにという警告を発し、問題が起きたときの対処についても説明をしている。
安全ならばなぜこのような啓発と警告をするのか。

戦争で殺されるというのは、全くひどい話である。
大量破壊兵器があると言われ、攻撃され、3万人以上のイラクの人が殺された。
そして、劣化ウラン弾は、仮に戦禍が納まっても、半永久的に人の体内を傷つけていく。

イラクに大量にまかれた劣化ウラン弾の結果、イラク全土が汚染されていっているという指摘もある。
また、粉末にとっては、国境なんて無意味なので、飛んでいく。

ベルギーの国会では、劣化ウラン弾禁止の決議をだそうという動きがある。
アメリカでは劣化ウラン弾について、議会に法案を出した議員もいると集会で報告があった。

地雷については、廃絶などできないという声が長年強く、また問題ないとして、ずっと使われてきた。
しかし子どもたちも含め、多くの被害にみな心を痛め、カナダ政府やNGOのがんばりで、地雷防止条約は、成立した。

日本政府も廃絶に賛成をした。

わたしは、この劣化ウラン弾もこの地雷のように、廃絶されるべきだと考える。そして、そのために、多くの人とがんばりたい。

ところで、沖縄の海兵隊の人たちなどは、イラクへ行き、また、沖縄で、訓練していた大型ヘリが、イラクへ行った。沖縄国際大学に激突したヘリもイラクに行くユニットのなかに含まれていた。
この残骸の回収作業のときに、米軍のスタッフは、ものものしい防護服を着ていた。
「放射能を含んだものがあったのではないか。」とわたしたちは話していたが、証拠が出てきたわけではない。
しかし、今回の文書で、嘉手納基地と韓国の基地に2001年大量の劣化ウラン弾があることがわかった。
このウラン弾は、イラクへ運ばれたということはないだろうか。

沖縄の鳥島で、かつて米軍が、この劣化ウラン弾を実際使って訓練をし、みんなの抗議を受け、毎年回収作業をしているが、回収されているのは、ほんの一部にしかすぎない。

「唯一の被曝国」日本と言うのであれば、日本こそこの劣化ウラン弾の廃絶のために、汗を流すべきではないだろうか。

わたしは、そのためにがんばりたい。
ぜひこの劣化ウラン弾の問題を広めて下さい。

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8月2日(水)
今日から本格稼動。

社民党本部にまず、「迷惑をかけました。」と挨拶に行く。予定をキャンセルしたり、本当に迷惑をかけました。

文化放送。 ボランティアの大学生のうち3人が見学に来てくれた。
わたしはゲストとして、天気予報も読むのだが、担当の人が、大学生に放送中に生で天気を読むということをさせてくれた。
ドキドキしながら読んだと本人は言っていたが、なんかこんなこともさせてもらえるとハプニングにわたしも嬉しかった。

定例記者会見。

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