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福島みずほのどきどき日記

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2006年7月 

July!!

NEW!!

7月3日(月)

大学の授業の一環として、裁判傍聴へ。

7月4日(火)

斉藤正さんを偲ぶ会に出席するため横須賀に行く。

7月5日(水)

北朝鮮のミサイル発射の件で、早朝電話がはいる。大変な日となる。
このようなことは、両方の国民にとって何の益にもならない。何を考えているのだろう。
記者会見を午前と午後の2回にわたって行なう。

大宮ロースクールに「医療と法」について話をしに行く。
ロースクールで話をするのは初めて。
みんな当たり前だけれど熱心である。

7月6日(木)

常任幹事会。
全建総連の大増税・生活危機突破集会に出席して挨拶。
東京法人会青年部の各政党を集めたシンポジウムに党を代表して出席。来ている人たちがみんな代表取締役かと思うとなんとなく緊張する。中小企業政策や税制・経済政策などについて、議論。中小企業対策をもっともっとやるぞと改めて決意。女性部の人たちも来ていて、いろんな意見交換をする。

7月7日(金)

今日から、北海道へ。

日赤労組のサマーセミナーに呼ばれて、憲法と格差拡大社会について話をする。
みんな病院などで働いている人たちなので、今回の医療制度改悪法や病院でのサービス残業や待遇の問題など話は尽きない。

ジンギスカン料理を食べに行く。
北海道のビールはおいしいな。

その後、今度は、社民党の政治スクール。
その後、少人数で食事をする。

今、社民党大逆襲キャラバンをしている。
「大逆襲」の意味は、2つある。 一つ目は、平和と暮しをぶっこわす政治に対する大逆襲である。
二つ目は、来年の統一自治体選挙と参議院選挙で、社民党が大逆襲をするぞということを込めている。

北海道もこの社民党大逆襲キャラバンの一環で、3日かけてまわるのである。

7月8日(土)

朝、記者会見。
「滋賀県で吹いた風を北海道でも吹かせたい」と言う。
来年の参議院選挙、北海道でもがんばりたい。

札幌から車で旭川へ。
ずっと前衆議院議員であった山内恵子さんと一緒。
山内さんは、学校の先生だった人で、子どもと平和が大好きな気のいい女なのである。

旭川で街頭演説。
その後、車で北見へ。
夜、網走支部の社民党の社会新報まつりの集会。
1500円の会費で、集会をする。
そこで、国会情勢などを話をする。
その後、居酒屋で懇親会。カニと魚が本当においしい。
北見に泊まる。

7月9日(日)

北見から車で、釧路へ。
そこの社会新報まつりに参加。緑、緑、緑の山に囲まれたところで、バーベキューをやりながら、国政報告。
しゃけをいろんなものと焼く料理やジンギスカン料理を青空の下、食べる。
空は青く、山は緑で、空気は澄み、水がおいしい。
子どもたちなどもいるなかで、国政報告。
共謀罪・教育基本法改悪法案、憲法改正手続き法案、そして、自民党の新憲法草案や格差社会について、話をする。
屋外でバーベキューを楽しくやりながらのなかでの真面目な(?)国政の話。
みんな熱心に聞いてくれてとっても嬉しかった。
釧路に来たのは、わたしは初めてだったし、わたしにとってもとっても新鮮。

地図を見ると、札幌から始まって、旭川、北見、釧路と車で随分走ったものだ。
ずっーと運転をしてくれたのは、北海道連の浅野幹事長。ありがとうございました。
車で、北海道を走ると言う得がたい経験。楽しいドライブだった。
ドライブインでいろんな人に声をかけられた。
ボランティアをやっているというトラック野郎(?)の若い人に、「なんとか景気を良くして下さい」と声を掛けられる。
北海道と九州、沖縄は、どこかとてつもなくあけっぴろげな素直なところがあって、特に、大好きなところ。
年配の男性が、握手をすると、「嬉しいな。嬉しいな。嬉しいな。」なあんて言ってくれるので、わたしもニコニコとなる。こんなあけっぴろげなかっこつけない大らかなところは、北海道の良さである。
今回随分まわったので、次は、稚内に行きたいななどと地図を見ながら思っている。
釧路空港から帰る。

「日本の宿題」と言うテレビの収録。

家に帰ると、家族が、ベンダーズ監督の「パリ・テキサス」の映画を見ている。
男が別れた妻に会いに行き、これまた別れ別れになっていた小さな子どもをその別れた妻に会わせようとする話。男が別れた妻と会い、話をするところが圧巻。ナスターシャー・キンスキーがみずみずしく演じている。
テレビの大画面で、映画かロックコンサートを見るのが家族の趣味。1日に一本は、映画を見ているのでは。
「えっ、これってDVの映画じゃないの」と思うが、人が必死に映画を見ているときにカンドーに水をぶっかけるようで、ちょっと言えなかった。すると、見終わって、家族が「これってDVだよね。」と言ってくれたので、ちょっとほっとする。

7月10日(月)

大学の授業。女性と暴力について授業をする。
社民党の青年委員会に出席する。
全国の都道府県から青年担当の人たちが全員集合。
これから立候補する人たちも結構いて、元気が出る。
各都道府県で、最低1名の青年議員をつくることを全国幹事長会議で決めたこともあり、みんなに呼びかける。

日本看護協会に行く。参議院の厚生労働委員会で、看護師さんたちの労働条件について質問をしたこともあり、情報交換をする。久常節子会長は、とても気さくで面白い人で、話が盛りあがる。看護師さんのほとんどは、女性であり、夜勤やサービス残業など多くの問題を抱えている。教育と労働条件の向上について、話を聞く。

7月11日(火)

朝日ニュースターの取材。

敵基地攻撃論、先制敵地攻撃論について記者会見する。

外国人女性のドメスティック・バイオレンスについて、警察と意見交換をする。

私鉄総連の組合の大会のために、滋賀県の大津へ。
なんと宿泊の琵琶湖ホテルからは、琵琶湖がすぐ見渡せる。広い湖を見ていると心も広々してくる。癒し効果大。組合の大会のために来たのだけれど、つかの間の休暇という感じ。

滋賀で吹いた風を全国でも吹かせたい。本文をここに入れて下さい改行は
一番上のNEW!!というのが入っている行はNEW!!の文字を消したくなったら削除してかまわないと思います。
段落は本文フォントに沿って3行上の二つの括弧を段落の始まりにコピーし、ラストを次の行の一つの括弧で締めれば良いです。

7月12日(水)

大会で挨拶をした後、大阪空港から仙台空港へ。
宮城県の松島で開かれている全農林の大会へ。
ここも緑が広がって気持ちがいい。

格差拡大と公共サービスの切り捨てと平和の話をする。

東京に戻る。

7月13日(木)

常任幹事会。

今日は、厚木基地の爆音についての東京高等裁判所での判決が出た日。第3次訴訟の判決である。
爆音を違法と認め、国家賠償請求を認め、40億円払えとした。
基本的に一審判決を認め、日にちが経っているので、損害の拡大も認めた。
一審判決は、爆音の被害がはっきりしているにもかかわらず、国が、爆音について、アメリカと交渉を していないこと、国の責任をきちんと果たしていないことをはっきり断罪している。

この判決が出た後の集会に参加する。

この爆音については、30年以上の裁判があり、また、それ以上に、40年以上の運動があり、地域の人たちは、やむにやまれず、平和な静かな空を返せと裁判の提訴をしてきたのである。
最近は、藤沢や川崎など他の地域もうるさくなっている。

神奈川県に厚木基地があって、米軍機と自衛隊機が訓練をしている。神奈川の横須賀港を母港とする米軍は、この厚木基地に飛んできている。神奈川の上空を飛んでいた米軍が、イラクに行き、戦争をしてきたのである。
去年、アメリカを訪れ、在日米軍基地の再編の問題で、国務省、国防省、大統領特別補佐官、シンクタンクの人たちと交渉をした。そこで、交渉をした人たちは、日本の基地のことを良く知っている人たちであったが、東京近郊の大都会で、このような爆音をまきちらす米軍基地があることを知らないアメリカの人たちも多いと思った。
沖縄はもちろんのこと神奈川県でも事故や事件、犯罪は、多発し、米軍の落下のため、おかあさんと子どもたち2人が亡くなってしまうという本当に痛ましい事故も起きている。
基地の被害は、とてつもなく身近である。

7月14日(金)

今日は、大分に行き、非正規労働の問題などに取り組む鴨桃代さん、高井さん、設楽さんたちが、共同代表をつとめる連合ユニオン(一人でもはいれるユニオン)の組合大会に行くはずであったが、喉が少し痛いので、行くのをやめて、メッセージをもっていってもらう。
鴨さんからは、「ゆっくり休んで下さい。美声はまたの機会にお願いします。」のやさしいメッセージが届く。嬉しくなる。

月刊現代8月号を読む。
「平成の政商・宮内義彦」と「村上世影を倒したメディアの支配者」を読むためである。
佐藤優さんの『外務省「犯罪白書」』と高倉正樹さんの「日本の赤ちゃんが売られていく!」は、「へぇっ!」という感じで驚いた。佐藤さんは、国会に呼ばれればきちんと話すと書いている。

7月15日(土)

今日は、社民党憲法学校の日。
社民党は、憲法学校を開催し、今日で、6回目である。今日のテーマは、「アジアから憲法を考える」。韓国と中国の研究者をおよびして、わたしの3人で、パネルディスカッションのはずだったが、声と喉を温存するため、つまり、しゃべらないために、急遽平和市民委員長の保坂さんにパネリストを頼む。みんなに迷惑をかけ、また、パネリストに来てくださったお二人に申し訳ない。

わたしは、この学校の校長なので、校長が欠席である。冒頭わたしのメッセージを秘書の上田さんに代読してもらう。

きのうから、「迷走する両立支援ーいま、子どもをもって働くということ」(荻原久美子著、太郎次郎社刊)を読み始めている。本の帯には、「格差と少子化のなかで」「子育て世代の苦悩」「ワーク・ライフ・バランスのゆくえ」とある。

わたしも子どもを育てながら働いてきた。
核家族だし、家政婦さんやベビーシッターさんがいたわけでも近所に頼りになる実家があったわけでもない。小さい子どもを連れて、裁判所に行き、「黙っていてね」と言い含めて、わたしの隣に座らせて尋問をしたり、日曜日検察庁に検察官に話に行くときに、仕方がないから、日比谷公園で約束の時間までブランコに乗って遊んで、手をひいて検察庁に行ったり、土曜日や日曜日に講演や勉強会に呼ばれると仕方がないから、子どもを連れて行ったりしていたこともある。北海道の留萌に講演で行ったときは、「ホテルの部屋で待っていてね。」と言い、帰りが遅くなったので、部屋で待っていた6歳くらいの娘は、心細くて枕に顔を埋めて、しくしく泣いていたが、機嫌を直して、一緒に主催者の人たちとおいしい御寿司を食べに出かけた。
今でも特に女の人から、「小さい子を連れていましたね。」と言われる。
無茶苦茶な話だが、「あんなこともあったよね。」と娘と笑っている。
楽しい思い出が一杯。
でも子どもが病気になったりすると、裁判でも何でも休まなければならず、正直大変だったこともある。
妊娠したことで退職に追いこまれた女性の裁判や賃金差別の裁判なども担当してきた。
働く女の現実は、とてつもなく大変である。

子育ては楽しいよと思うが、子どもを持って働く女が(男もだけど)、いろんなものをかかえこまなくてはならないことも良くわかる。

この本は、アメリカや日本の政策や会社の現場、労働組合などに取材し、30代から40代の100人を超える母親たちの話を聞き取っている。
今、本当にどうなっているのか、理論的な部分と具体的な経験や現実が、きちんと誠実にかかれていて、6年の歳月をかけた労作である。

「ワークライフバランス」という言葉は、雇用均等法の改正案の修正案に、仕事と生活の調和として、盛り込み、厚生労働委員会でも質問を繰り返したテーマでもある。
筆者の荻原久美子さんは、朝日新聞の記者である竹信三恵子さんが、オランダの「ワークシェアリング」が、日本に導入されるときに、似て全く非なるものになっているのではないかと言うのと同じで、諸外国で言われている「ワークライフバランス」も日本のなかで、違う言葉で使われているのではないかと言う提起もしている。
「はじめに」に、『たどりついたのは、職場や政策の「格差」への鈍感さだ。男女共同参画と少子化対策の双方から、それぞれに両立支援の促進が求められている。だが、雇用上の男女平等という基本的な枠組みがあまりにも脆弱なために、両立支援はその意図とは裏腹に「格差」を拡大し、固定化してしまいかねない危うさがあるのではないか。』とある。

雇用機会均等法をいかに改正しようが、パートの女性たちの待遇改善にどうつながるかと改正案の審議のときに、わたしが考えていたことに連なるものである。

どんな両立支援が本当にいいのかじっくり考えたい。そして、いいかげん社会や働き方を変えたいものである。

7月16日(日)

「日本という国」(小熊英二著、理論社)をラインマーカーひきひき改めて読む。すごくわかりやすいので、多くの若い人にも読んでもらいたい。小熊さんの「<民主>と<愛国>ー戦後日本のナショナリズムと公共性」をヒィーヒィー言って読んだけれど(なんせ分厚い。しかし、労作で、面白い)、この本は、コンパクトで、ふりがなもついていて、子どもたちに読んでもらいたい。
下北沢の喫茶店で、いろいろ話をし、教えてもらったっけ。貴重な体験でした。

安保理が対北朝鮮決議を採択したことについて、幹事長談話を出す。

7月17日(月)

家で本を読む。

7月18日(火)

うがいをする毎日。
月刊社民党の対談で、「大地を守る会」の藤田和芳さんと対談をするので、「農業の出番だ!」(ダイヤモンド社刊)「いのちと暮らしを守る株式会社」(学陽書房刊)「ダイコン一本からの革命」(工作社刊)の本を読んでいる。
わたしのまわりは、エコロジスト、緑に関心がある人が多い。わたしも弁護士時代、神奈川生活クラブ生協にはいり、母は、わたしが子どもの頃、カネミ油症の事件が報道され、びっくりして、「家族のためにおいしいものを食べさせたいと思って、料理を作っていて、食品に毒が混じっていたなんて。」と当時生協に加入したっけ。粉せっけんしか使わないというふうに全部変わった。今も九州ではいっている。

というわけで、対談を楽しみにしている。
今のわたしの生活は、ロハスな生活からは、遠ざかっているのだが・・・・・・。
朝日新聞の農業の問題をとりあげている「人脈記」は面白い。こんな人がいるのかという感じ。

7月19日(水)

来週からぼちぼち仕事をして(ならし運転)、さ来週から、本格稼動します。
体はピンピンして、喉をいたわっているだけなので(将来、万が一ハスキーボイスになると困る)、原稿を書いたり、本を読んだり、指示を出したり・・・・・。
昔、ミュージシャンが、喉を痛めて筆談でインタビューに応じているインタビュー記事を読んだことがあるけれど、なんかそれを思い出す。確かあれはマンハッタン・トラファルガーだった。
多方面に迷惑をかけますが、末長く活動するためであり、御容赦。

7月20日(木)

昭和天皇が、靖国神社へのA級戦犯の合しについて、不快感を表明していたとの証言が、記事に出ていた。
改めて、靖国問題について、A級戦犯の合しの問題について、第2次世界をどう考えるのか、どう総括するのか、それを踏まえたうえでの総理大臣の靖国参拝の問題について、きちんと議論をしていきたい。
社民党は、社会党時代から、8月15日、千鳥ヶ淵墓苑で、追悼式をおこなってきた。
日本人で亡くなった300万人以上の人たち、そして、アジアで亡くなった2000万人以上の人たちを追悼をしている。一昨年と去年は、尊い命の犠牲の結果、2度と戦争をしないと定めた憲法を変えようとする動きがあるが、憲法を変えさせないために、力を貸して下さいと呼びかけた。

この千鳥ヶ淵墓苑については、社民党は、拡充し、充実させるように、取り組み、若干ではあるが、改善がみられたところもある。

無宗教で、すべての戦没者の追悼をしている。

7月21日(金)

福田さんが、総裁選不出馬というニュース。
福田さんが、不出馬ということになれば、安倍総理誕生ということになるのだろうか。

7月22日(土)

本屋さんに行って、たくさん本を買ってきた。
「戦争の克服」(阿部浩己、鵜飼哲、森巣博著、集英社新書)、「憲法『押しつけ』論の幻」(小西豊治著、講談社現代新書)、「日本の外交は国民に何を隠しているのか」(河辺一郎著、集英社新書)「満州と自民党」(小林英夫著、新潮新書)などなど。
「時の墓碑銘」(小池民男著、朝日新聞)を味わって読む。小池さんは、亡くなられたのだ。新井満さんが、「解説にかえて」を書いていらっしゃる。
わたしも新井さんに、「千の風になって」をもらった。岡野加穂留さんも亡くなられた。あんなにお元気だったのに。

香山リカさんの「老後がこわい」(講談社現代新書)を読む。
医療制度改革法のことや介護のこと、両親のこと、お葬式やお墓のこと、シングルの女性のことなどが書いてあって、フムフムと思って読む。面白い。わたしも思いあたることが一杯である。
「自分にも他者にも『生存権』がある」という部分はその通り。国会のなかで、痛感していることである。特に、医療制度の改革などについては、その通りだ。

特に、面白かったのは、映画「死ぬまでにしたい10のこと」という映画の紹介である。アンは、23歳、「余命はあと2ヶ月」と言われる。彼女はしたいことのリストをつくる。
娘たちに毎日「愛している」と言う。
娘たちの気に入る新しいママを見つける。
娘たちが18歳になるまで毎年贈る誕生日のメッセージを録音する。
家族でビーチに行く。
好きなだけお酒とタバコを楽しむ。
思っていることを話す。
夫以外の人とつきあってみる。
誰かが私と恋におちるよう誘惑する。
刑務所にいるパパに会いに行く。
爪とヘアスタイルを変える。

単純なわたしは、すぐ自分でも作ってみた。
みなさんも作ってみてください。
世界一周する、子どもにメッセージを送る、生前葬というか、「サンキュー・グッドバイ ありがとう・さよなら・パーティー」をするなどどんどん出てくる。
10個作ってみたら、たとえば、会いたい人に会う、お礼状を書く、きれいな風景か宇宙の写真を一杯見るというのができた。
よくよく考えてみたら、こんなのは別に余命2ヶ月でなくてもすぐできることだ。

気持ちよくなるために、DVDで、世界遺産のすばらしい風景を見ました。

7月23日(日)

家族が、土用丑の日で、うなぎが食べたいと騒ぐ。
「うなぎが食べたい。うなぎが食べたい。」と。
そういうわけで、家族でうなぎ屋さんをさがして、夜の街をさまよい歩く。
四谷3丁目でおいしいうなぎ屋さん、めっけ。
おいしく食べました。

道で、すれ違う人たちに、がんばってと言われる。

7月24日(月)

資料と本を読む。

7月25日(火)

月刊社民党の対談で、「大地を守る会」の藤田和芳さんと対談。食べ物、有機農法、農業のことから、100万人のキャンドルナイトや環境を掲げるコンサートまで話が広がって楽しかった。
藤田さんは、「100万人のふるさと回帰・循環運動推進・支援センター」の理事でもある。
この「ふるさと回帰支援センター」の試みについても話を聞く。都市と農村が乖離していることを回帰することで埋めていき、農村を元気にという試み。
また、若い人たちで、農業をやろうという人たちの試みについても話がはずむ。

ついつい自分のことにも引きつけて考える。
晩年(一体いつかはわからないけれど)は、沖縄と郷里の宮崎に住もうと思っているが、農業はやるだろうか?
でも正直言うと、いろんなところに住みたいなと思っている。
両親は、宮崎に住んでいるから、東京と宮崎の両方となるのだろうか。

農業をやっている人たちの顔が眼に浮かぶ。

また、社民党は、唯一の脱原子力の政党だけれど、もっともっと環境問題、緑・グリーンを正面に出していきたい。

大地を守る会」が、人の悪口を言わないと言うことを社是にしていると言う話が印象的。
確かに、有機や農業のやり方にしても身近なところで、批判をしても仲間が対立し、不信感をあおっていくという面が出てくる。
運動をしていくときに、身近な仲間をたたき、結局は、それが、不信と意気消沈と対立を招き、そのことでみんなが疲弊していくということが起きがち。
批評や評価は必要だけれどね。

7月26日(水)

文化放送に出る。
四谷3丁目にあったレトロな文化放送がきのうでお引越し。浜松町の駅のすぐそばのビル。
新築お祝いという感じ。
レトロな建物は、たとえば、東京駅や旧法務省赤れんがの建物などいい。レトロな文化放送も良かったけれど、きれいなビルに引っ越して、外が見えて、社員の人たちは、にこにこ。
今までお天気はというときに、実は、外が見えなかったけれど、ここでは見える。

来週から、ナガサキ、ヒロシマ、そして、8月15日千鳥ヶ淵墓苑で開かれる追悼集会へと続いていく。西日本は、梅雨があけたと報道されたけれど、なんとなくじめじめ、ムシムシする日が続く。
レバノンの状況はひどい。レバノンの国連施設がイスラエル軍によって爆破されたという報道もなされた。日本は何ができるのか。自分は何ができるのか。日本政府は、「おかしいぞ」と声をあげるべきだと思う。

厚木基地の爆音についての第3次訴訟について、防衛施設庁が、上告をしないと報告にきてくれる。
この裁判は、東京高裁で、確定である。
裁判では、行政は、騒音をなくすために、努力をすべきだが、その努力をしていないときっちり批判されている。この判決が、確定しても、というか、確定したからこそ、爆音をなくすための行政交渉をやっていかなくては。

子どもが小さいとき、一緒に夕食を食べていると、ふいに、娘がこう言った。
「ママ、悪いけど、愚痴言わないでくれない。弁護士って嫌な職業だと思ってしまうから。」
ぎゃふんという感じだった。
わたしは、深く反省をした。疲れて帰ってきて、「疲れた、疲れた。こんなことが嫌だった。大変だ。」と語っていたのだ。
疲れて帰ってきて、何も考えないで話す。
それを愚痴と感じたのだ。
千夜一夜物語ではないけれど、毎晩毎晩とっておきの話を聞かせようと決意。
ピカピカと光輝く宝石のようなお話というわけだ。
きょうは、こんな話をしようと電車のなかで考える。

うまくいくこともあれば、「なんか宝石というよりも石ころのようなお話。」ということもあったけ。

1日1日が過ぎていく。
レバノンでの死者と空爆なんてとんでもない。
森羅万象に多情多恨たれと思っていると、報道もすべての人の話もあらゆることがテーマとなりうる。
政治は、社会と人間を扱い、そして、人が生きるということすべてに関わることだから、極端に言うと、新聞を読むと、すべてがテーマとなり得る。これなんとかならないかと思い続けることは、やりがいがあるが、気を付けないとストレスもたまっていく。また、良かったことより、愚痴をためかねない。

というわけで、「一日一生」と思い、心を込め、特に、きょう良かったこと、嬉しかったことを毎日3つ書いていくことにする。
新聞で、梶本章さんが、がんであることを公表した山本孝参議院議員の「一日一生、一日一善、一日一仕事」という言葉を引用して書いていらしたことにも触発された。

ラジオに出て、ちゃんと声が出た。久しぶりなのです。
厚木基地爆音第3次訴訟の違法と認め、損害賠償を認めた東京高裁判決が、国が上告しないことにしたので確定した。良かった。
知りあいの外国人の人が、外国人収容施設に収容されたが、仮釈放された。

7月27日(木)

尾崎行雄財団50周年「今憲法を問う」のシンポジウム。憲政記念館で。

シンポで憲法論議。
大分喉が直ってきた。
原稿を書く。

7月28日(金)

「戦争の克服」(集英社新書、阿部浩己・鵜飼哲・森巣博著)を読む。
まず、わたしが本屋で買い、2人の秘書がそれぞれ面白そうだと買ってくれ、そして、阿部さんが贈って下さったので、なんと事務所に4冊同じ本があることになった。これは楽しい偶然。

わたしが、愛読しているのは、インターネットの「マガジン9条」である。
ゆっくり、じっくり毎週読んでいる。
「この人に聞きたい」というインタビュー記事も長い分量で説得力あるし、伊藤真さんの「伊藤真のけんぽう手習い塾」と「森永卓郎の戦争と平和講座」も本当にその通り。面白い。

原稿を書く。
「琉球黒酢」を飲む。マイブームは、黒酢を飲むこと。体にいいような気がする。
毎日水をたくさん飲むようにする。
 これは人に薦められていることでもある。
 おいしい水を飲もうと新聞広告で、大分県の「日田天領水」が売り出されていたので、早速注文する。日田に行ったときに、飲んだけれど、体にいいといいな。

7月29日(土)

教育について文章をまとめている。
喉を痛めたと言ったら、知り合いが、喉にいいからとハーブティーを入れてくれる。タイムやミントが入っている。ポットに入れてくれるテハーブティーを飲む。おいしくて、心が癒される。ふとこの間見た映画「かもめ食堂」を思い出す。おいしいコーヒーの入れ方が、映画のなかで披露されていた。
『国立追悼施設を考えるー「国のための死」をくり返さないために』(樹花舎刊、田中伸尚編)を読む。
 まえがきにこうある。
 『明治国家は戦争遂行のために、国家の追悼装置 だった靖国神社に死者を英霊として合祀し、顕彰し、遺族らの悲しみや怒りを抑圧・回収し、それ を戦意高揚のエネルギーへと転化させていった。 であれば、「同じことを繰り返させないで」と自 衛隊の恋人が訴えているように、わたしたちは2 度と「国のための死」を肯定する宗教的空間を創 り出さないように細心の注意を払わなくてはなら ない。だから、死者の追悼のあり方については、 たとえば国家は膨大な戦没者を「感謝」と「敬  意」などと一くくりにして追悼できるのか、国家 は戦没者をなぜ追悼しようとするのか、国家は死 者を追悼していいのかなどさまざまな角度から検 討しなければ答えは出せない。』

ドイツ統一後の国立中央戦争犠牲者追悼所「ノイエ・ヴァッへ」の追悼文にわたしはとても感動した。

7月30日(日)

梅雨明け。もうすぐ8月になってようやく梅雨明けである。
ヨガをやる。
改めて『教育基本法「改正」を問う』(発行白澤社、発売現代書館、大内裕和、高橋哲哉共著)をラインマーカーを引いて読む。

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