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2003年4月10日発行
22号



   
イラク戦争反対
   
対談
 関根千佳さん/福島瑞穂
   
ホットなテーマ
   
女性差別撤廃条約 (斎藤文栄)
名古屋刑務所問題 (福島瑞穂)
   
1人ひとりが主人公でともに
生きる社会
   
MIZUHO NOTES
   
 
   
 
   
   

 

03/04/10
発行

No.22
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劣化ウラン弾使用とイラク戦争に反対する院内集会に出席 2003.4.2


福島瑞穂

 3月20日、ブッシュ大統領はイラクへの戦争を開始した。
 イラクが、一体アメリカに対して何をしたというのか。「脅威」があれば、先制攻撃ができるとするならば、アメリカは、気に入らない指導者がいる国をどこでも攻撃できることになってしまう。先制攻撃でしかも安保理決議もないままブリクス査察委員長の「査察はあと数か月必要である」ということもブッち切っての一方的な武力行使である。劣化ウラン弾やクラスター爆弾など、本当に非人道的な兵器が使われ(もちろん人道的な兵器など存在しないのだが)、未来に誕生する子どもたちすら傷つけていく。
 愚かな政治家たちが戦争を起こし、傷つくのは市民たちであるということに本当に憤りを感じる。
 自民党は「復興支援」という名の戦争参加をして、自衛隊を派兵するための新法を作る前に有事立法3法案の早期成立をと言い出した。とんでもない。戦争協力法であり、国家総動員法である有事立法3法案は「人・物・金」を戦争のために使い、そのために基本的人権も制限していく戦後最大の悪法である。
 先日、韓国の国会議員20人の人たちと歓談する機会があった。アメリカは、イラクの次は北朝鮮を攻撃するのではないか、何十万、何百万人の難民が出るのではないか、朝鮮半島でまた多くの血が流されるのではないかという大変な危機感をみな持っていた。だからこそ北東アジアにおける平和的解決の道をと、与野党ともに言っていた。本当にその通りである。有事立法を作り、日本が軍事大国化の道をひた走ることは、北東アジアの緊張を高める最悪のシナリオである。
 3月20日、小泉総理が本会議で「アメリカ支持」の演説をした。「総理!」という女性議員のかけ声の中で総理は登場し、与党側は「戦争支持」でバチバチと拍手をする。私は、もっと厳粛に荘重な中で戦争が始まるのかと思っていたので心底驚いた。「国会にいる人たちは傷つかないと思っている強者なのだ」と改めて思った。
 こんな国会の構成員を替えたいものだ。また、世界中の戦争反対、平和を願う人々と本当に手をつないでいきたいと心から思う。

 

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