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◆中国へ February
今年はいろんなところへ行っています。
まず、年明けに中国に行き、江沢民さんをはじめとして中国の要人の人たちと会談をしました。これは、社民党の北東アジア安全保障機構をつくるための一環で、土井たか子さんを先頭に、仲間の国会議員と一緒に行って来ました。北東アジア非核条約を作るべくがんばりたいです。
◆フランスの欧州評議会へ June
6月末に、フランスのストラスブールとパリに行ってきました。ヨーロッパの国会議員の人たちから選ばれた議員たちで構成するヨーロッパ評議会(欧州評議会/CE:Council
of Europe)に出席するためです。このときの議員総会の議題は死刑でした。私は日本の国会議員の集まりである死刑廃止議員連盟を代表して、日本の死刑についてスピーチをするために欧州評議会に行ってきました。ご存知、CEに加盟するためには死刑を廃止しなくてはなりません。欧州評議会のオブザーバーの地位(オブザーバー・ステイタス)を有している国は、日本、アメリカ、バチカン市国、カナダ、メキシコですが、バチカン市国、カナダ、メキシコは、死刑を廃止しています。アメリカと日本のみが廃止していないので、そこに議論が集中しました。欧州評議会では27人の各国の国会議員が、死刑制度について意見を述べました。「死刑制度は、市民社会と相容れない」と何人もの人が述べたことが印象的でした。
北欧の国々もイタリアもフランスもドイツもイギリスもカナダもオランダも…みんな死刑を廃止しているので「えっ、日本に死刑があるの!」という感じです。死刑を既に廃止していて、社会のなかに死刑がない国からある国を見ると、「何と野蛮な制度があるのか」という感じになるようです。アジアでは、最近、カンボジアが死刑を廃止しました。ちなみに、南アフリカ共和国も廃止をしました。アジアの国々が死刑を廃止したら、アジアの国々は根底から変わっていくだろうと夢想しました。独裁政権は、死刑を維持したいと思うからです。死刑制度は、民主主義のあり方と大きく結びついているとも思います(じゃあ、アメリカってどういう国なんだろう)。 6月末に、フランスのストラスブールとパリに行ってきました。ヨーロッパの国会議員の人たちから選ばれた議員たちで構成するヨーロッパ評議会(欧州評議会/CE:Council
of Europe)に出席するためです。このときの議員総会の議題は死刑でした。私は日本の国会議員の集まりである死刑廃止議員連盟を代表して、日本の死刑についてスピーチをするために欧州評議会に行ってきました。ご存知、CEに加盟するためには死刑を廃止しなくてはなりません。欧州評議会のオブザーバーの地位(オブザーバー・ステイタス)を有している国は、日本、アメリカ、バチカン市国、カナダ、メキシコですが、バチカン市国、カナダ、メキシコは、死刑を廃止しています。アメリカと日本のみが廃止していないので、そこに議論が集中しました。欧州評議会では27人の各国の国会議員が、死刑制度について意見を述べました。「死刑制度は、市民社会と相容れない」と何人もの人が述べたことが印象的でした。
北欧の国々もイタリアもフランスもドイツもイギリスもカナダもオランダも…みんな死刑を廃止しているので「えっ、日本に死刑があるの!」という感じです。死刑を既に廃止していて、社会のなかに死刑がない国からある国を見ると、「何と野蛮な制度があるのか」という感じになるようです。アジアでは、最近、カンボジアが死刑を廃止しました。ちなみに、南アフリカ共和国も廃止をしました。アジアの国々が死刑を廃止したら、アジアの国々は根底から変わっていくだろうと夢想しました。独裁政権は、死刑を維持したいと思うからです。死刑制度は、民主主義のあり方と大きく結びついているとも思います(じゃあ、アメリカってどういう国なんだろう)。
欧州評議会の議員総会で、日本とアメリカに対して死刑廃止や停止に向けて行動するように勧告し、2003年1月1日までに日本とアメリカが死刑廃止や停止に向けて、何らかの行動をとらなかった場合は、日本とアメリカのオブザーバー・ステイタスを剥奪するかどうかについて議論をするという決議がとられました。
NGOの人たちなどは、ストラスブールで開かれた第1回世界死刑廃止大会に出席をしていました。死刑囚からえん罪で無罪となった免田栄さんは「死刑台からの生還」として、各紙で大きく取り上げられました。日本に帰ってくると社会のあまりの温度差にめまいがしそうですが、いろんな人と世界の人々と手を結んでがんばりたい。
◆アメリカのシカゴへ August
8月上旬にシカゴ美術館に行ってきました。スーラの絵が良かった。アメリカの弁護士大会をちらりと見てきました。
◆南アフリカ共和国へ August
8月末から南アフリカ共和国のダーバンで開かれた国連の「反人種差別・差別撤廃世界会議」に出席しました。日本から多くのNGOの人たちと一緒に行きました。今回で3回目の会議ですが、植民地支配、奴隷制度などが初めて大きく議論された画期的な大会なのではないでしょうか。イスラエルとアラブ諸国の間でパレスチナ問題をどう見るかで激しい論争があったのは確かです。でも私は、世界中の人たちが、南アフリカに集まり、人種差別の問題を狭い枠内にとどめず、社会構造の問題として多角的にとらえ、解決を求めていることは、大きな前進だと思いました。
たとえば、国と国、人々と人々の間の経済格差の問題、刑事手続のなかでの人種差別の問題、受刑者に、黒人や先住民族の人たちが多い(特にアメリカやオーストラリアで)こと、マイノリティーの女性が女性差別と人種差別などの二重三重の差別を受けるという複合差別の問題、インドのカースト制の被害者と部落差別を受けている人は同じ門地差別を受けているのではないかという問題など、実にいろんなことが議論されました。
旧黒人居住区にも連れていってもらい、バラックが点々と丘の上に立っているのを見たり、小学校に見学に行きました(P.1の写真)。独立性の高い人権委員会の委員長に会ったり、アパルトヘイトの下における人権侵害について真相究明する真実和解委員会の委員に話を聞いたりもしました。
日本でも地方参政権の問題、外国人登録法の問題をはじめ課題は山積みです。私は、人種差別禁止法を作ろうともしています。意見をお寄せ下さい。
初めてのアフリカで、うーんと元気になりました。世界会議NGOフォーラムのオープニングで見たズールー族の活気あるダンスのようにズンドコ・ズンドコと踊りたくなります。
◆ドイツへ September
参議院の憲法調査会の視察で、9月上旬、ドイツへ行ってきました。ドイツの国会議員の人たちなどと議論。日本側からの「ドイツは、基本法を48回も改正しているが、どうしてか。必要性があったのか」という質問に対して、「技術的なことばかりで、基本的なことは何も改正していない」という答えにホッ。「遠い将来は、ヨーロッパ合衆国を作りたい」と話す政治家もいて、ドイツがEUのなかで、生き延びようとしていることを実感。環境NGOの人たちとも交流しました。
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