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2000年10月20日発行
13号



   
とんでも国会
   
対談 井上礼子さん・福島瑞穂
人間の側の基本原則を持って、国際社会に関わっていきましょう
   
国会報告 
こんな政策、あんな政策
   
福島瑞穂と楽しく政治を語る会&
 『憲法大好き宣言』出版記念パーティー
   
MIZUHO NOTES
   
 
   
 
   
 
   
   

 

00/10/20
発行

No.13
〒100-8962 参議院議員会館506号室 参議院代表番号:03-3581-3111
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とんでも国会

福島瑞穂
 9月21日から臨時国会が始まった。12月1日までの予定。臨時国会は、今大荒れである。参議院の比例区を非拘束名簿式にするという公選法改悪案を与党が突然出してきて、何が何でも強行しようとしている。改悪がされると今まで例えば「社民党」と書いてもらっていたのが個人の名前になる。参議院の比例区は、地味かもしれないけれど政策を持っている人が唯一当選できる所だったのにそれがなくなってしまう。選挙運動は自分の名前を連呼することに終わり、政党間の政策論争はなくなってしまうのではないか。
 また、今回の公選法改悪案は、ズルである。例えば、仮に「長嶋茂雄」と書いた人が300万人いたとする。彼は当選するが、彼の票を他の人も利用できるのである。「票の横流し」である。その人個人に投票した有権者の気持ちが別の所で使われるのである。これは明らかに変。参議院では、すべての党の代表者会議で、今年の2月、来年の参議院選挙まであまり時間がないので、参議院の比例区は、拘束名簿式、つまり政党名を書くことで合意ができ書類もできている。それが今回、突如改悪案が出てきた。誰かの思いつきで「やろう」ということになると「やろう、やろう」となり、後は「数」で押し切っていく。サッカーやトランプやマージャンのゲームをしていて負けそうになったら、片一方が一方的にルールを変えようとしているようなものである。「国会の中のこと」と思われるかもしれないが、選挙制度は、誰が国会議員になるかという重要なことである。2月の時点での合意に戻すよう主張している。
 もう1つここで言いたいのは、政治の世界で子どもたちがターゲットになっているということである。「女・子ども」という言い方は、よくしたもので、「女らしくない」「子どもらしくない」と感ずると、大人・男たちはパニックになってしまう。大人たちの犯罪にもひどいものが一杯あるのに、子どもたちのびっくりするような犯罪が起きると「子どもたちはけしからん」となってしまう。
   少年法改悪→18歳になると1年間の奉仕義務→教育基本法改悪→憲法改悪→徴兵制は全部地続きではないだろうか。






 

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