命こそ宝
〜命を大切にする瑞穂の政策〜
福島瑞穂
7月19日、20日と1泊2日で沖縄に行ってきた。嘉手納基地を2万7000人で包囲したのだ。
子どもたちも結構いて、みんなで手をつないだ。1人ひとりの思いと力を合わせてこんな基地なんかなくしたい、もっとなくす仕事をしていこうと改めて思った。沖縄には、「命(ぬち)どぅ宝(たから)」という言葉がある。命は宝。別の言い方で言うと「命こそ宝」だろうか。
選挙期間中考えていたこと、訴えていたことは、この命を大切にする政策の実現をということである。17歳の少年が人を殺すことにみんなショックを受ける。でも国会は、政治は、命を粗末にするような政策ばかりをとっている。子どもたちに「命を大切に」と言えるのだろうか。もし大人たちが子どもたちに「命を大切に」と言いたいのであれば、自らそのように生きていくしかない。
私は神奈川の社民党の代表をしているのだが、神奈川の候補者のことを言えば、今回、衆議院議員となった阿部知子さんのスローガンは、参議院選挙のときから「命一つずつ大切に」というものであった。彼女は小児科医を26年間してきて、難病の子どもが亡くなっていくという体験をしてきたから、彼女の経験に基づく大事なスローガンであった。遺伝子組みかえ食品の問題に取り組んできた安田節子さんのスローガンは、「暮らしに安心・安全・希望を」であった。山中えつ子さん、石原守さん、そして、厚木基地の問題を訴える原陽子さん、千葉ひろよさんも平和のことを強く訴えた。もちろん他の地域の候補者の人たちも「憲法9条を変えさせない」と強く訴えていた。
年金改悪の問題も、医療保険の改悪の問題も、様々なリストラ支援法も、高レベル放射能廃棄物を地下300メートルに埋めるという法律(もれたときにどうやって対処するのかという方法も全く不明)も、すべて「命」に関わることである。子どもたちの3人に1人がアトピーであることも、ハンディキャップをかかえる人や高齢者の人が生きにくいことも、「命」の問題である。
「命」を大切にする政策を、選挙が終わったらとにかくとことんやっていきたいと思って、街頭に立っていた。
そこで、今、一歩ずつでも果敢に確実にいろんな人と政策を実現していきたいと思っている。みなさん、どうか一緒にやりましょう。あるいは、御意見を寄せて下さい。
◆命を大切にする瑞穂の政策◆
1.憲法9条を変えさせない、広げる 「命こそ宝」ということで言えば、一番大切なことは戦争をしないこと。とにかく回避するための平和外交、軍縮外交をとことんやっていくこと。基地をなくしていく活動もとにかくやっていきたい。
2.死刑廃止 「命こそ宝」ということであれば、とにかくこれ以上は、人を殺したくない。「命があれば」その人は、考え続けてくれる。犯罪をゼロにはできないが、どうしたら減らすことができるのかということも考え、政策にしていきたい。
3.脱原子力 あまり知られていなくて残念だが、社民党は、「脱原発プログラムアクション」を作って、政策に反映すべく努力をしている。非核アジア地帯を作ることを社民党は掲げている。「非核」といったときに核兵器もさることながら、原子力発電所も含んでいると言えるのではないか。アジアの人々(ノー・ニュークス・アジアに取り組む人たち)との交流も活発になってきた。今年の日弁連の大会のテーマの1つは、「エネルギー・原子力政策の転換を求めて」である(10月5日、岐阜の長良川国際会議場)。
4.脱暴力 ドメスティック・バイオレンス禁止法を超党派で通常国会に出す予定。
5.食品の安全、遺伝子組みかえ食品No! G8の会議でも重要なテーマとなった。
6.社会保障制度の充実 フォーラム・「女性と労働21」の福祉社会将来ビジョン検討委員会(座長・大沢真理さん)が出した社会保障制度のジェンダーパッケージ(社会保障制度をジェンダーの眼から作りかえる)を政策にどう取り組み、実現していくか検討中。
7.リストラにNo! 労働条件の「規制緩和」やリストラに対して最も抵抗していくぞ。 |
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