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2000年6月5日発行
11 号 |
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「神の国」から「人の社会」へ |
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国会報告
いい法律、悪い法律どんどん通る 国会の動き、要注意・要チェック |
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対談1
東門(とうもん)みつ子さん・福島瑞穂
「平和発信と男女平等参画を進めたい」 |
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対談2
安田せつ子さん・福島瑞穂
「命や環境を最優先する政治に変えよう」 |
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書評
共生と協調の社会へ向けて―未来への扉を開く
『聖杯と剣』〈リーアン・アイスラー著/法政大学出版局〉
(評者:戸田綾美)
コラム:「なぜ西村真悟さんは強姦発言を連発するのか」 |
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OPINION
大詰めを迎えた「自然エネルギー促進法」
飯田哲也
「やり直せるよ」というメッセージ ―アミティの哲学―
坂上 香 |
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MIZUHO NOTES |
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3
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東門みつ子(とうもん・みつこ)さん
衆議院議員候補(前沖縄県副知事) 福島瑞穂 |
福島 こんにちは。いよいよ衆議院議員選挙が近づいてきました。東門さんは昨年8月から、衆議院議員に立候補することを決めていらしたんですね。
東門 出馬を表明してから4月16日で8ヶ月になります。選挙区の予定候補は私を含め5名。現職2人と「プロ」の政治家2人に挑戦するため、体制固めに奔走しております。これまで選挙時期が定まらずモタモタしてきましたが、やっと火がついた感じです。
福島 なぜ立候補を決意されたのですか。
東門 大田県政の中で4年間副知事を経験しましたが、改めて国政の中の沖縄の位置づけがいかに差別的で不正常かを痛感しました。そのことは、日本の対米関係にからむ主権の問題であり、民主主義の問題として、国政の原点だと認識しています。さらに、国政決定の場に男女平等参画が絶対必要であり、そのチャンスを得たことによる決意です。
福島 沖縄は女性がとっても元気ですが、今まで女性の国会議員は1人もいないんですよね。
東門 日本語で男女(だんじょ)を女男(じょだん)とは呼びませんが、沖縄の言葉では男女を女男(ウナイ・ヰキィー)と女性を先に呼びます。女性尊重の思想です。戦後女性の参政権は本土より先でしたが国政までつながっていません。男女どちらかの責任というよりも、意識と行動・実践が伴わなかったことを女性の立場で反省しています。
福島 国会で、どんなことをしたいですか。
東門 沖縄の現実は明らかに憲法に違反しています。なぜ沖縄だけを差別し犠牲にするのかを問いたいし、同時に21世紀はアジアの時代です。憲法の平和主義精神を国際的に普遍化し、世界の平和に貢献する日本でなければなりません。その原点は地理的、歴史的経緯から沖縄であることを訴えたいと思います。
福島 沖縄から平和を発信するということですね。
東門 大田県政で策定した沖縄の21世紀プランは、日本の進むべき方途でもあります。粘り強く追求していきたいと思っています。戦前回帰のきわめて危機的な国政の現状を、党利党略ではなしに、平和的女性の発想と生活の視点で変革する、天の半分の責任が問われていることを認識し、取り組みたいと思います。
福島 いま、沖縄はどんな状況ですか。
東門 米兵の強姦事件に憤激した95年の県民総決起や、反基地の県民投票、名護市民投票結果に危機感を抱いた政府・与党による分断・弾圧・懐柔策に翻弄されています。沖縄サミットも両刃の剣ですが、主体的に取り組むことによって沖縄の現実をアピールし、武器なき沖縄の歴史と反戦思想を訴え、平和発信沖縄構築への転機にするため、各団体全力で取り組んでいます。
福島 いま、東門さんはどういう活動をしていらっしゃるのですか。
東門 選対と後援会の方針にそって、連日連夜あいさつまわり、懇親会に取り組んでいます。とくに女性の決起には心強く励まされています。沖縄は6月11日に県議選挙があります。私は社民党公認、社大党・自由連合沖縄の推薦を受けておりますが、県議選挙とのセットで、どうすれば有効な相乗効果をあげることができるか苦労しています。指定席だった社民党の議席は絶対に確保し、勝ち抜かなければなりませんので、全国的なご支援をいただければありがたいと思います。
福島 最後に抱負でも、趣味でも…。
東門 抱負というより、沖縄問題の解決はもちろん政府の責任ですが、直接アメリカに体当たりし、要求を続けたほうが近道かもしれません。アメリカとアジアを視点に頑張りたいと思います。趣味は琉球舞踊鑑賞と旅行ですが、当分はお預けですね。
福島 ありがとうございました。参議院では照屋寛徳さんが沖縄のことについていつもいい質問をしています。今度は衆議院で沖縄、女性、平和の問題をひっさげて本当にがんばってもらいたいと思います。
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