| 1、すべての子どもに、子ども手当てを支払います。
スウェーデンの中学生は、自分に支給された子ども手当ての使い方を学校で学びます。子どもに手当てを支給することで親の負担は軽減され、子どもは親の財布に左右されずに育つことができます。その財源は、親の扶養控除をなくしてまかないます。高所得者ほど有利で、二人で育てても一人にしか適用されない扶養控除よりは、子ども手当てのほうが公平です。
2、高校、大学の授業料の無料化をすすめます。
ノルウェーでは授業料が無料です。大学の生活費は国から借りて学び、働きだしてから返済します。親の財力にかかわらず18歳で家を出て暮らすことができます。日本では、親の財布の大きさが子どもの教育に直結しています。子ども手当てと同じ発想で、教育を受ける機会を広げます。
奨学金制度を充実し、教育機会の平等を進めます。
3、児童虐待防止法改正案をより実効あるものにします。
親権の剥奪や停止の実効性を高めます。裁判所を関与させます。
4、子どものためのシェルターを各都道府県につくります。
ドメスティック・バイオレンス防止法では、ドメスティック・バイオレンス防止センターの設置を定めました。特に精神的サポートを必要とする子どもたちのために、長期的に安心して自分を取り戻すことができるセンターをつくります。
5、子どもの立場で民法を改正します。
親の懲戒権の規定を廃止し、親権停止の条文を新たに規定します。
結婚できる年齢を男女平等にします。
6、子どものために活動するNGOに対する国の支援を充実させます。
7、里親制度を充実させます。
8、選挙権・被選挙権を18歳に引き下げます。
ドイツでは18歳の市議会議員が立派に仕事をしています。日本にも、若い能力を存分に発揮する機会を広げます。
9、子どもに対する差別をなくします。
両親が結婚届を出さないで生まれてきた子どもである婚外子に対する差別をなくします。
障害のある子どもが、教育を受けられることを保障します。
外国人や難民・先住民族の子どもなど、マイノリティの子どもたちの人権を保障していきます。
10、子どもオンブズパーソンをつくります。
11、ティーンズ・コートの制度をつくります。
アメリカ・カリフォルニア州などのように、子どもたち自身が少年事件について陪審員となる(日本では裁判員となる)制度をつくります。
12、定時制や通信制の学校を支援します。
ひきこもりや不登校の子どもたちが増えている一方、公立高校の定時制や通信制が減っています。子どもたちの受け皿を増やすため、必要な定時制や通信制は維持します。
13、チャイルド・ラインの充実をはかります。
子どもの育ちを支援するため電話相談事業を支援します。
14、子どもの緊急医療を充実させます。
小児医療の切捨てに歯止めをかけ、子どもの緊急医療に対応できる施設を確保します。
15、子どもたちが有害物質のない環境で育つ権利を保障します。 |