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2004年
 
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参議院 予算委員会   2004年10月21日  
   
 
国会で行われた質問に関しては、国会図書館の国会会議録検索システムを利用すれば、 すべてオンラインから調べられるようになりました。
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〜質疑のトピック〜

 ◆ 三位バラバラ改革

  (尾辻秀久厚生労働大臣)

 ◆ DV対策・児童虐待対策に関する補助金廃止・一般財源化への危惧について

  (尾辻秀久厚生労働大臣)

〜この質疑の結果〜

 ■DV対策・児童虐待対策への一般財源化は阻止されました!

 


○福島みずほ君

 社民党の福島みずほです。
 三位一体改革、いや三すくみ改革、いや三位ばらばら改革について質問をいたします。
 義務教育の国庫負担の問題について繰り返し質問が出るのには理由があると思います。学校教育法は子供がどこで生まれても均等に教育が受けられる権利を保障しています。これは当たり前のことだというふうに思っています。
 ところで、この一般財源化でやり玉に上がっているのがこの義務教育費であり、そして先日、地方六団体が出したものに児童虐待、ドメスティック・バイオレンス、婦人保護事業が入っていることにびっくり仰天いたしました。これからようやく国会の努力で様々な法律が超党派でできて、これからようやく施策が立ち上がるかというときに一般財源化をしてしまいますと、もう本当に地域によって凸凹がある、命を救えない地域が出てくる。
 この一般財源化の問題、厚生労働省はどうお考えでしょうか。

○国務大臣(尾辻秀久君)

 今お話しのように、先日、地方六団体からの御提案がございまして、そしてその中にDV対策や児童虐待対策に関する補助金の廃止、地方に移せという、こういう御提案がされておることは事実でございます。
 まずそこで、私どもとしては、率直に申し上げて、少子化対策、国がやらなきゃいかぬと思っておりますから、是非国で責任持ってやりたいということで今地方団体の皆さんと意見の調整といいますか、議論をさせていただいておるところでございます。

○福島みずほ君

 ドメスティック・バイオレンスは八億円です。八億円、大金ですが、全体の国の予算からすればそんなに多額だとは私は思いません。今まで蓄積があればいいです。これからやる児童虐待、これから児童虐待やDVに力を入れなくてはいけないときに、現実に起きているのは、鳥取県の施策がいい、すると、みんな鳥取県に行っちゃう、こういうことが起きるわけですね。
 どこでDVに遭っても、どこで児童虐待を受けても、どこでも婦人保護事業、全国受けられる、命の問題ですから、厚生労働省、このナショナルミニマムを保障するために、冗談じゃないと、ここは工夫をしていただけませんか。

○国務大臣(尾辻秀久君)

 先ほど官房長官からも、先週の火曜日にも議論した、今週の火曜日も議論したというお話がありました。私、先週の火曜日に議論をさせていただいて、それでもう今週の火曜日はいいと言われたんですが、是非お願いをして六団体の皆さんともう一回話合いさせてくださいということで話しに行きまして、議論をさせていただきました。大体、今先生がおっしゃったようなことを申したつもりでおります。

○福島みずほ君

 知事の方たちと話をしますと、実は、余りDVや児童虐待にそれほど関心が実はなくて、余り議論がなく通ったというふうに実は聞きました。
 ですから、むしろ厚生労働省がナショナルミニマムでやってくれと、子供がどこでいたとしても本当に生きられるというのを作らないと駄目だと。この点、もう一頑張り、覆すことはできないでしょうか。

○国務大臣(尾辻秀久君) 

 少子化対策全体について、是非国の責任でやりたいということを私どもは申しております。

○福島みずほ君

 一般財源化をする予算の中身と順番が違うと。命を削る、弱いところをまず一般財源化して削るなと。ということを申し上げ、お願いとともに、私の質問を終わります。

○委員長(中曽根弘文君)

 以上で福島みずほ君の質疑は終了いたしました。(拍手)

 

 
       

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